FTX取引所は先物やレバレッジトークンなどを幅広く扱う新しいタイプの仮想通貨取引所です。
日本の取引所では扱われていない取引ができますので気になっている人も多いのではないでしょうか?
しかし日本語が使えず日本円の入金もできませんので登録方法や利用方法が分からないという疑問もあるはず。
実際は日本人でもFTXに登録できますし、手持ちの仮想通貨を入金することで日本から利用することは可能です。
この記事ではFTX取引所の登録方法や使い方など基本的な利用方法について詳しく解説します。
- FTXの登録・口座開設方法
- FTXの入金・出金方法
- FTXの使い方・取引方法
FTXは取り扱い通貨数が多い新しい仮想通貨取引所。
国内取引所で扱っていない通貨を買うなら登録必須です。
定番の海外取引所なので、まだ登録していない方は今のうちに登録しておきましょう!
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目次
FTXの概要
FTX仮想通貨取引所は2019年4月にサービスが開始された新しいタイプの仮想通貨取引所です。
ビットコインやイーサリアムなどおなじみの仮想通貨だけでなく、先物取引や取引所独自トークン、複数のコインを連動させたインデックスなど様々な仮想通貨関連商品が取引できます。
日本でも有名な海外取引所Binanceが出資したことでも注目を集めています。
▼FTXの概要については以下の記事をご参考ください。
FTX仮想通貨取引所とは?特徴や評判・口コミを解説FTXの登録・口座開設方法
FTXの登録方法、口座開設方法は以下のような流れとなります。
- 1.メールアドレスとパスワードでアカウント作成
- 2.国と地域を入力する
- 3.二段階認証を設定する
公式サイトにアクセスする
登録はFTX取引所の公式サイトにアクセスしてから行います。
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本人確認書類などは必要ありませんので、書類などを準備することは一切ありません。
FTX取引所にアクセスしたら画面の上にメニューが並んでいますので、右にある「Register」をクリックしましょう。
そうすると「Sign Up」と書かれた画面が表示されますので、メールアドレスとパスワードを入力するだけでアカウント開設が完了します。
メールはGメールなど普段使っているPC用のアドレスをひとつ決めて入力しましょう。
パスワードはFTX用に新しく決めて入力してください。
メールアドレスとパスワードでアカウントを開設するだけですぐに資金の入金や取引ができるようになります。
必要事項を入力する
アカウント開設後に必要事項の入力を行うと資金の出金額上限が1日2,000ドルまで上がります。
とはいえ必要事項は国と居住地の入力だけなのですぐに完了します。
管理画面にログインして「Wallet」から「VERIFY IDENTITY」に進み、自分の国籍と居住地を入力するだけで完了します。
二段階認証の設定をする
最後に二段階認証の設定を行いましょう。
仮想通貨の出金など重要な操作をするときに主にスマホでの追加認証を要求することでセキュリティの安全性が高まります。
FTXではスマホアプリの「Google Authenticator」を使うか、またはスマホにSMSで認証コードを送って追加認証する方法があります。
管理画面のSettingから「Two-Factor Authentication」をクリックすると二段階認証の設定ができます。
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FTXの入金・出金方法
FTXは海外取引所なので、日本円を直接入金したり出金したりすることはできません。
その代わりとして、仮想通貨を入出金することにより、FTXに資金を入れたりFTXの取引で得た資金を引き出したりできます。
FTXへの入金方法とFTXからの出金方法をそれぞれ見ていきましょう。
仮想通貨の入金方法
FTXに仮想通貨を入金するには、管理画面のアカウント名から「Wallet」を選択して入金したい通貨を選びます。
そこで「DEPOSIT」をクリックするとFTX取引所に入金するためのアドレスが表示されます。
あとは普段使っている日本の取引所や自分のウォレットなどからFTXのアドレスに仮想通貨を送金すれば入金が完了します。
入金用の仮想通貨の購入は初心者でも使いやすく販売所形式ですぐに買えるコインチェックがおすすめです。
仮想通貨の出金方法
FTXから仮想通貨を出金するには、まず受け取り先のアドレスを用意しましょう。
日本の取引所に送金したいなら利用中の取引所にログインして管理画面を操作してアドレスを取得します。
普段使っている自分のウォレットのアドレス宛に出金することもできます。
次に、FTXにログインして出金したい通貨で「WITHDRAW」を選択しましょう。
あとは出金する通貨の量と先ほど準備した出金先のアドレスを入力して出金手続きをします。
出金申請には二段階認証が必要になりますので、二段階認証用に設定しているスマホなどを準備しておくようにしましょう。
FTXの使い方
実際にFTXを利用して取引をする使い方を紹介します。
海外取引所とはいえ使い方は日本の取引所と大きく違うというわけではありません。
取引画面の配置や見方が分かればすぐに慣れて使いこなせるようになるでしょう。
現物取引のやり方
FTX取引所では現物取引や先物などいろいろな商品がありますので、まず最初に取引したい商品を選択します。
FTXにログインすると画面上部に通貨一覧が並んでいますので、そこから取引の種類を選びましょう。
ビットコインならBTCのところにマウスカーソルを持っていくと「Futures」「MOVE」「Spot」などが並んでいます。
このうち現物取引は「Spot」です。
「Spot」をクリックすると現物取引のチャートや価格などが表示されます。
注文エリアはチャートの下の画面中央下段にあります。
そこで「BUY(購入)」または「SELL(売却)」のタブどちらかを選択して、価格と数量、注文種別などを入力して取引します。
先物取引のやり方
先物取引をするには、画面上部の通貨一覧から「Futures」を選びます。
たとえばリップルの先物取引をしたいなら、「XRP」のところにマウスカーソルを持っていき、「XRP-PERP」を選びましょう。
あとは現物取引と同じように、画面中央下段の注文エリアで条件を指定して取引をします。
レバレッジ取引のやり方
レバレッジ取引がしたいときはチャートの右にあるレバレッジ倍率の設定エリアを使います。
初期設定は10倍になっていますが左右に動かすことで倍率を変更できます。
インデックス取引のやり方
インデックス取引では複数の仮想通貨などを組み合わせて連動させたオリジナルのトークンを買うことができます。
たとえばアルトコインを複数組み合わせた「ALT」やその他いろいろな条件で作られたインデックストークンがありますので、買いたいものを選びます。
画像は例として「Altcoin Index Perpetual Futures(ALT)」を選択したものです。
注文の出し方は現物取引などと同じように、チャートの下にある注文エリアで価格や数量などを指定して取引をしましょう。
FTXの登録方法・使い方まとめ
FTX取引所は日本語に対応しておらず日本円の入金もできませんので、基本的に中級者から上級者向けの取引所です。
しかし少しずつ使い方を覚えていけば初心者でも利用することは可能です。
FTX取引所への入金はコインチェックのような国内取引所でビットコインやイーサリアムを購入し、その仮想通貨を入金するという流れになります。
FTX取引所の魅力は先物やトークンなど様々な取引ができるところです。
まずは現物取引からはじめて少しずつ慣れていき、レバレッジ取引やインデックス取引にもチャレンジしていくのがおすすめです。
新しいタイプのFTX取引所を上手に使いこなせるようにしていきましょう。
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