ビットバンクを利用する上で気になるのが手数料についてですよね。
ビットバンクは板取引もあるので、取引手数料がどれくらい必要かしっかり把握して利用したいところです。
実はビットバンクはメイカー手数料がマイナス手数料となっていて、日本円の入金手数料も無料なので、使い方次第で手数料を安くすることもできます。
この記事ではビットバンクを利用するために必要な手数料をすべて網羅して解説しますのでぜひ参考にしてください。
- ビットバンクの手数料一覧
- 入出金で必要な手数料
- 仮想通貨の取引に必要な手数料
- 手数料を安くするコツ
結論から言うと、ビットバンクの手数料は非常に安いです。
お得に取引したい方は今のうちに登録しておきましょう!
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▼ビットバンクの概要については以下の記事をご参考ください【辛口】bitbank(ビットバンク)の評判・口コミからわかったメリット・デメリットとは?
目次
bitbank(ビットバンク)の手数料一覧
ビットバンクを利用する上で必要になる手数料を一覧にすると以下のようになります。
①取引手数料(売買手数料) | ||
---|---|---|
メイカー | テイカー | |
全ペア共通 (一部銘柄除く) |
-0.02% | 0.12% |
②日本円の入出金手数料 | ||
---|---|---|
入金手数料 | 無料(銀行の振込手数料はユーザー負担) | |
3万円未満の出金 | 1回あたり550円 | |
3万円以上の出金 | 1回あたり770円 |
③仮想通貨の入出金手数料 | |
---|---|
銘柄 | 送金手数料 |
ビットコイン | 0.001BTC |
イーサリアム | 0.005ETH |
リップル | 0.15XRP |
ビットコインキャッシュ | 0.001BCC |
ライトコイン | 0.001LTC |
モナコイン | 0.001MONA |
④その他の手数料 | ||
---|---|---|
口座開設手数料 | 無料 | |
口座維持手数料 | 無料 |
このように、ビットバンクで必要な手数料は取引手数料と出金・送金に関わる手数料のみです。
シンプルで把握しやすいため良心的で利用しやすい取引所と言えるでしょう。
もちろん口座開設費用や口座維持費用も無料なので、知らないうちにコストを負担していたといったことはなく、安心して利用できます。
また、ビットバンクは現物取引のみでレバレッジ取引はありませんので、レバレッジ手数料やロスカット手数料などはありません。
さらに取引所形式(ユーザー同士の板取引)もあるので、販売所形式のようなスプレッドを気にする必要もありません。
それではそれぞれの手数料について個別により詳しく紹介していきます。
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bitbank(ビットバンク)取引手数料
ビットバンクの取引手数料は以下のようになります。
maker | taker | |
全通貨ペア共通 (一部銘柄除く) |
-0.02% | 0.12% |
makerとtakerで手数料が変わります。
maker
メイカー(maker)とは、取引板に新しい価格の注文を出す取引のことです。
ビットバンクではメイカーの手数料がマイナス手数料になっていますので、新しい注文を出すとユーザーが手数料をもらうことができます。
メイカー手数料は-0.02%なので、1BTCの注文を出してそれが約定すれば0.02BTCに相当する手数料がもらえるということです。
ビットバンクとしてはメイカー手数料をマイナス手数料とすることでユーザーが積極的に注文を出すようにして流動性を高めたいという狙いがあります。
上記の表から分かる通りテイカーの手数料がメイカーに支払う手数料より高いため、ビットバンクが損をすることはありません。
メイカーが受け取るマイナス手数料の0.02%は実質はテイカーが負担して、ビットバンクとしては0.1%の手数料を徴収して収益としています。
手数料を節約したいなら積極的にメイカーとして注文を出していくのがおすすめです。
taker
テイカー(taker)とは板に並んでいる注文で約定することで、テイカーの手数料は0.12%となります。
たとえば、数量を指定して成行注文するとテイカーとなります。
メイカーと比べると手数料の負担が大きく感じてしまいますが、販売所形式のスプレッドと比較するとそこまで高額ではありません。
ただし手数料が安いことにこしたことはないので板取引に慣れてきたらメイカーとして取引に参加するのがおすすめです。
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bitbank(ビットバンク)の入金手数料
ビットバンクへの日本円の入金手数料は無料です。
ただし銀行振込をするときの振込手数料実費はユーザー負担となります。
ビットバンクの入金用口座は住信SBIネット銀行の口座なので、振込手数料が安くなる銀行口座を利用しましょう。
-
- 日本円入金手数料…無料
※振込に使う銀行の振込手数料はユーザー負担
ビットバンク入金方法は銀行振込のみで、コンビニやペイジーでのクイック入金はありません。
ただし振込依頼人の前に識別番号を入れることで自動的に即時入金します。
つまり即時反映可能な日本円の入金が無料で利用できるということで、この点はビットバンクのメリットとなるでしょう。
bitbank(ビットバンク)の出金手数料
ビットバンクに預けている日本円を出金するときに以下の手数料がかかります。
- 3万円未満の出金…550円
- 3万円以上の出金…770円
ビットバンクは日本円の出金手数料がほかの取引所と比べて少し高いため、出金は計画的に行いましょう。
3万円以下の出金でも550円の手数料がかかりますので、できるだけ出金の回数を減らすことが大切です。
また、少額の出金をすると特に手数料が割高になってしまいますのでおすすめできません。
たとえば、ビットバンクで1,000円だけ出金申請すると実際に口座に入金されるのは450円になってしまいます。
お小遣いの数千円だけで仮想通貨取引を体験してみたいというような人は、入金手数料も出金手数料も安い取引所を選ぶのがおすすめです。
日本円の出金手数料はビットバンクのデメリットのひとつとなりますので覚えておきましょう。
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bitbank(ビットバンク)の送金手数料
ビットバンクから仮想通貨を送金するときの銘柄ごとの基本の送金手数料をまとめると以下のようになります。
銘柄 | 送金手数料 |
---|---|
ビットコイン | 0.001BTC |
イーサリアム | 0.005ETH |
リップル | 0.15XRP |
ビットコインキャッシュ | 0.001BCC |
ライトコイン | 0.001LTC |
モナコイン | 0.001MONA |
ビットバンクから仮想通貨を送金するときは、仮想通貨のマイナーに支払う手数料の実費のみが必要になります。
仮想通貨の送金のためにビットバンクに手数料を支払う必要はありません。
bitbank(ビットバンク)の口座開設・維持手数料
ビットバンクでは口座開設のための手数料や、年会費など口座を維持するための手数料は無料です。
- 口座開設手数料…無料
- 口座維持費用…無料
ビットバンクで取引をしたり出金したりしない限り料金が発生することはありませんので、サブの取引所として登録しても大丈夫です。
思ったほど使う機会がなく放置していても特にデメリットはありませんので、興味があるなら気軽に口座開設をしておくとよいでしょう。
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bitbank(ビットバンク)の手数料を安くするコツは?
ビットバンクの手数料を安くするためのコツとして、取引所で積極的に注文を出すという方法があります。
ユーザー同士の板取引なので取引が成立するたびに手数料が発生するのですが、メイカー手数料がマイナス手数料になっています。
一方テイカーは手数料を支払う必要がありますので、可能な限りメイカーとして利用するようにすると手数料の節約となります。
- メイカー…取引板に新しい注文を出すこと
- テイカー…すでに板に並んでいる注文で約定すること
- マイナス手数料…取引をすることで手数料率分の金額をもらうことができる
板にない注文を新規で出す側がメイカー、板に並んでいる注文を選んで約定するのがテイカーです。
メイカーは手数料を支払う必要がないだけでなく、手数料をもらうことができますので、積極的にメイカーとして注文を出すようにしましょう。
販売所形式のスプレッドは頻繁に取引をするとコストを負担せざるを得ませんが、ビットバンクはスキル次第で手数料を大幅に節約できるのは大きなメリットです。
もうひとつのコツは、日本円を出金するときにできるだけまとめて出金することです。
ビットバンクでは1回の出金に550円、3万円以上なら770円の出金手数料がかかります。
無計画に何度も出金すると手数料が高額になってしまいますので注意しましょう。
bitbank(ビットバンク)の手数料まとめ
板取引では取引ごとに取引手数料が必要です。
現状ではメイカーがマイナス手数料となっていますので、手数料を節約したいなら積極的に自分から注文を出すのがおすすめです。
日本円の入金は無料ですが、出金するときに手数料がかかりますので、できるだけ一回にまとめて出金すれば手数料の節約になります。
どんなときにどれくらいの手数料が必要なのか把握して、お得に利用できるようにしていきましょう。
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