仮想通貨取引所はできるだけ手数料が安い業者を選びたいですよね。
どんなに使いやすい取引所でも手数料が高いと魅力が半減しますので、登録前にしっかり確認したいところ。
しかし、日本円の入出金や取引手数料など、手数料が発生するタイミングは意外と多いので、すべてを把握するのは大変です。
そこで、この記事では仮想通貨の取引で必要な手数料を取引所ごとに一覧で解説していきます。
ぜひ取引所選びの参考にしてください。
- 仮想通貨の取引ではどんな手数料が発生するのか
- 取引手数料とスプレッドの違い
- 手数料で選ぶときにおすすめの取引所
- 取引所の手数料を見るときの注意点
結論から言うと一番手数料が安いのはコインチェックです。
各種手数料が無料で取引できるので、まだ登録していない方は今のうちに登録しておきましょう!
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目次
仮想通貨の手数料とは
まずは仮想通貨の取引をするときに必要な主な手数料をひととおり知っておきましょう。
ほとんどの取引所で発生する手数料として以下のようなものがあります。
- 取引手数料
- 入金手数料
- 出金手数料
- スプレッド
それぞれどのようなときに発生する手数料で、いくらぐらい必要なのか説明していきます。
取引手数料
取引手数料はユーザー同士で取引板を介して売買したときに発生する手数料です。
取引金額に対して一定の率で手数料が計算され、取引した結果保有している資産から自動的に引かれます。
取引手数料は0.01%~0.5%程度になっていることが多いですが、キャンペーンで手数料が無料になることもあります。
たとえば、取引手数料が0.1%のときに、1,000円分の仮想通貨の購入を行うと、手数料として10円が引かれます。
一般的にメジャーなコインほど取引手数料が安く、マイナーなアルトコインは手数料が高い傾向があります。
入金手数料
入金手数料とは取引所のアカウントに自分の資産を預け入れするときに発生する手数料です。
取引所への入金は、日本円の入金と仮想通貨の預け入れがあります。
このうち仮想通貨の預け入れでは手数料はかかりませんので、日本円入金手数料のみをチェックしておけば問題ありません。
日本円入金で手数料が発生する場合、1回あたり300~500円程度のことが多いですが、取引所によっては日本円手数料が無料になっていることもあります。
なお銀行振込で入金するときに銀行に払う振込手数料はユーザー負担となります。
出金手数料
出金手数料は取引所に預けている資産を引き出すときにかかる手数料です。
日本円の出金手数料は1回あたり300~700円程度のことが多いですが、取引所によっては1回50円で出金できるところもあります。
取引所に預けている仮想通貨を送金するときは、取引所から手数料が引かれることはありませんが、マイナーへの報酬など仮想通貨の送金コストがかかります。
スプレッド
スプレッドは業者と直接仮想通貨の売買をする販売所形式で必要になる手数料です。
販売所形式では名目上は取引手数料は無料ですが、購入価格が売却価格より高くなっていますので、この差額で業者が利益を上げています。
相場の動きを見ながら頻繁に売買して儲けようと考えているなら、販売所形式はスプレッドの負担が大きいため要注意です。
スプレッドも含め、手数料全体的で考えると、コインチェックが一番おすすめです!
まだ登録していない人は、今のうちに登録しておきましょう。
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仮想通貨取引所の手数料一覧
仮想通貨取引所の手数料を細かいところも含めてすべて一覧にすると以下のようになります。
取引所手数料 | 0.01~0.5%程度(無料の取引所もあり) |
スプレッド | 2~5%程度 |
日本円入金手数料(銀行振込) | 無料(振込手数料はユーザー負担) |
日本円入金手数料(クイック入金) | 1回500円程度(無料の取引所もあり) |
日本円出金手数料 | 1回300~700円程度 |
仮想通貨入金手数料 | 無料(マイナーへの送金手数料が必要) |
仮想通貨送金手数料 | 無料(マイナーへの送金手数料が必要) |
レバレッジ手数料 | 1日あたり0.01〜0.1%程度 |
口座開設手数料 | 無料 |
口座維持手数料 | 無料 |
日本円の入金手数料は銀行振込にするかクイック入金を利用するかで変わります。
銀行振込を利用すれば手数料無料なので、銀行の振込手数料だけで入金できます。
レバレッジ手数料とは、レバレッジ取引でポジションを持っている間継続的に発生する手数料です。
上記のほか、ディーカレットでの電子マネーチャージサービスの手数料など、取引所ごとの独自サービスで手数料が発生する場合があります。
仮想通貨取引所の手数料ランキング
手数料で選びたいときにおすすめできる取引所をランキング形式で紹介します。
スプレッドは常に変動していますのでSNSの評判などを参考にしています。
Coincheck
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
---|---|
取引手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料(銀行振込)
1回770~1018円(クイック入金) |
出金手数料 | 1回407円 |
スプレッド | 1~2% |
コインチェックは取り扱い仮想通貨が10種類で国内取引所で最多なのが特徴です。
10種類すべてのコインが販売所で買えますので、スプレッドはコインの種類ごとに確認する必要があります。
通常はビットコインのスプレッドが1%少々で、アルトコインでは1~2%程度になります。
マイナーなアルトコインほどスプレッドが広くなる場合がありますので注意してください。
日本ではコインチェックでしか買えないコインもあるのですが、そのコインのスプレッドも特別広く設定されているわけではありませんので、この点は良心的と言えます。
コインチェクは日本円のクイック入金手数料が若干高めですが、銀行振込で入金すれば無料なのでそこまで大きなデメリットにはなりません。
コインチェックは使い勝手が抜群なので、手数料がかさまないように工夫しながら利用すれば、大いに活躍してくれる取引所です。
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コインチェックの手数料に関する口コミ
今コインチェック手数料無料やってるからそのままでいいかも使いやすさはコインチェックが一番楽だから
俺が使ってるのはビットバンクやな— おまけちゃんとゆりなちゃん (@suzushomake) June 27, 2019
コインチェックが金融庁に認可されたのか!
認可されたのは良いけどさ、今までの事もあるし頑張ってもらいたいね、コインチェックさん。
手数料とか他の取引所見習ってしばらく無料にしてみたらどーかね?— ✳︎rommy24soul( ✳︎ ‧̫̮ ✳︎ )暗号通貨ニート✳︎ (@QrAaSbHbEiRt) January 11, 2019
金融庁に認可されたり、手数料が一時無料になったりと、かなり勢いのあるのがこのコインチェックです。
仮想通貨取引所は複数登録するのをおすすめしていますが、コインチェックは絶対登録しておきたい取引所になります。
まだ登録していない人は、今のうちに登録しておきましょう。
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▼コインチェックの評判については以下の記事をご参考ください。コインチェック(Coincheck)の評判・口コミは嘘!?本当のメリット・デメリットを紹介
Decurret
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
---|---|
取引手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 1回275円 |
スプレッド | 1.5~2%程度 |
ディーカレットは販売所形式のため取引手数料は無料です。
スプレッドは常に変動していますが、1.5~2%程度になっていることが多いです。
ディーカレットの最大のメリットは日本円の入金手数料が無料なところ。
銀行振込は銀行の振込手数料がかかりますが、コンビニ入金を含むクイック入金が完全無料です。
さらに、ディーカレットでは持っている仮想通貨を楽天Edyやナナコなどの電子マネーにチャージするサービスがあります。
電子マネーチャージ手数料は3,000円以上なら無料、3,000円以下は1回あたり110円です。
\各種手数料無料が魅力!/
DeCurretの手数料に関する口コミ
ディーカレット(DeCurret)のウォレット開設した
手数料安い、アプリいい感じ
ただETH取り扱ってなかった・・・でもいい感じ#ディーカレット #DeCurret #ウォレット #仮想通貨 #
— イクエ (@ikuikuwo) July 19, 2019
ディーカレットが仮想通貨から電子マネーへのチャージサービスを開始。
交換レートは30秒間固定、手数料は3000円以上で無料とのこと pic.twitter.com/JeUN9pSLmy
— 山口健太 | Kenta Yamaguchi (@tezawaly) August 21, 2019
仮想通貨から電子マネーへのチャージサービスを始めるなど、新しい取り組みをしているのがこのディーカレットです。
今後のサービス向上も考えて、登録を検討してみるのも良いのではないでしょうか?
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▼ディーカレットの評判については以下の記事をご参考ください。【DeCurret(ディーカレット)の評判・口コミ】驚きのメリットやデメリットとは?
SBI VCトレード
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️ |
---|---|
取引手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 住信SBIネット銀行への出金:1回50円
その他の銀行1回160~250円 |
スプレッド | 2%程度 |
SBI VCトレードは日本円の入出金手数料が他社と比べて目立って安いのがメリット。
日本円の入金は無料なので頻繁に入金しても損になりません。
日本円の出金口座として住信SBIネット銀行を登録すれば1回50円で出金できるのが特徴です。
同じSBIグループの銀行なので手数料が優遇されています。
入出金手数料の安さを活かして、必要なときに必要なだけ利用するサブの取引所として登録するのもおすすめ。
販売所のスプレッドは2%程度となり、取引コストは特別高くも安くもなく標準的な取引所です。
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SBI VCトレードの手数料に関する口コミ
本当だね!
他にもOne Pay FXのポーランド利用開始や、Rippleから米国議会への書簡、
SBIVCトレードは手数料無料だったりと、鮮烈な事項ばかりさ!— カエサル・ナルシスト (@crypto_narcist) August 7, 2019
SBIVCトレードのメンテナンスが終わって、使いやすくなりましたね🤗
価格の自動入力、スライダーでの量指定は良い!今後も継続的な改良を期待したいです🤗
個人的には・日をまたいでの指値(メンテ明けに狙われる対策なら変えないか?)
・成り行き注文
・最低注文金額の撤廃を期待したい! #sbivc
— ⚡KIKUBO⚡ (@kikubo) September 3, 2019
まだまだ発展途上の業者ではありますが、前向きな口コミが多かったのがこちらのSBIVCトレードです。
発展途上の今だからこそ得られる利益(お得なキャンペーンなど)が目白押しですので、今のうちに登録することをおすすめします!
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▼SBIVCトレードの評判については以下の記事をご参考ください。SBI VCトレードの評判・口コミやメリット・デメリットを紹介!
bitbank
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
---|---|
取引手数料 | メイカー:-0.02%
テイカー:0.12% |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 1回540~756円 |
スプレッド | なし |
ビットバンクは取引所形式の現物取引専門なのが特徴の取引所です。
販売所形式の取引がなく、指値で価格指定ができますのでスプレッドを気にする必要がありません。
取引手数料はメイカーがマイナス手数料になっており、メイカーとして約定すれば手数料をもらうことができます。
メイカーとは取引板にない新しい価格で注文を出す取引方法のことです。
利用する人の取引スキルによってはコストを軽減できる可能性があります。
入出金については日本円の入金は手数料無料ですが、出金手数料が若干高いところに注意が必要です。できるだけ一度にまとめて出金するようにしましょう。
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bitbankの手数料に関する口コミ
◆現在の月々の投資額◆
◯ウエルスナピ 30,000円
◯積立NISA 33,330円
◯金積立 10,000円
◯ネオモバイル証券 50,000円程度(高配当株積立)←見直し予定◆ほったらかし◆
◯bitbank リップル12,000枚(絶賛含み損中)
◯GMOクリック証券 米国VIベア16枚(タイミング見て追加購入予定)— 風太米国丸 (@iwinjinsey1969) January 18, 2020
LINEのBITMAX、取引手数料クソ高いが入金はスムーズにできる
出金手数料や送金速度を考えるとすぐに仮想通貨で取引したいなら出金手数料約0.5円のリップル一択だ取引手数料クッソ高いからBITMAXは使わんけどな!!
オススメはしないリップル買うならbitbank
ビットコイン買うならビットフライヤー pic.twitter.com/mD2lr9yFK3— わっと@仮想通貨妄想億り人ブログ (@watakemo) September 19, 2019
リップルのスプレッドが非常に狭いことでおなじみなのが、こちらのbitbankです。
「仮想通貨をやるならリップルに投資したい!」「他の取引所でリップルを買っているんだけど、スプレッドが広くて…」という人にとてもおすすめです。
リップルに興味があるなら、必ずbitbankを登録しておきましょう。
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▼ビットバンクの評判については以下の記事をご参考ください。【辛口】bitbank(ビットバンク)の評判・口コミからわかったメリット・デメリットとは?
GMOコイン
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
---|---|
取引手数料 | メイカー:-0.01%
テイカー:0.05% |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
スプレッド | 1~2% |
GMOコインでは日本円入出金手数料が、入金も出金も両方とも無料なのが特徴です。
入金するときは、銀行振込は振込手数料がかかりますので、何回でも無料のクイック入金を利用するのがおすすめ。
日本円の出金手数料が無料な取引所は珍しいので、この点はGMOコインのメリットです。
取引所はメイカー手数料がマイナスなので、手数料をもらうことができます。
スプレッドについては1~2%になっていることが多く、標準的なコストです。
\アルトコイン買うなら!/
GMOコインの手数料に関する口コミ
というか正直なところ、メインで使ってたGMOコインは手数料なんて無かったから、BitMEXに来たころは成行の手数料なんて知らなかったというか、気にするようなものではないと思ってた
— satoapp (@btcsatoapp) March 4, 2020
GMOコインの特徴!IT関連サービスの最大手であるGMOが展開している仮想通貨取引所です。「取引手数料」が無料なのが嬉しい!他の取引所との利ざやで稼ぐことも出来る様になりますhttps://t.co/4eAysnpMJS#GMOコイン#GMOコインの特徴#仮想通貨手数料無料
— 仮想通貨初心者ナビ (@bitcoinkounyujp) March 6, 2020
レンディングやレバレッジ取引等、様々な種類の仮想通貨投資をできるのがこちらのGMOコインです。
ある程度仮想通貨に慣れてきたら、GMOコインでレンディングやレバレッジ取引等試してみると、投資に厚みが出て、より楽しく仮想通貨を扱うことができるはずです。
GMOコインも、全面的に登録をおすすめできる取引所の一つになります。
\アルトコイン買うなら!/
▼GMOコインの評判については以下の記事をご参考ください。【辛口】GMOコインの評判・口コミを解説|メリット・デメリットは?
仮想通貨の手数料を見るときの注意点
仮想通貨取引所の手数料を比較するときに知っておきたい注意点について解説します。
取引手数料とスプレッドは違う
仮想通貨取引所の手数料を比較するときに注意したいのはスプレッドです。
スプレッドとは販売所形式で売買するときの購入価格と売却価格の差額のこと。
取引所はユーザーから仮想通貨を安く買って高く売ることで利益を出していますので、頻繁に取引する場合はスプレッドが実質的な手数料となります。
しかし、取引所の公式サイトにはスプレッドのことは記載されていないことが多いため要注意です。
販売所形式の場合、取引手数料無料という記載があってもスプレッドは必ずありますので、繰り返し売買するならコストとして負担する必要があります。
スプレッドは変動する
販売所のスプレッドは常に変動しますので、基本的には取引するたびにチェックするようにしましょう。
あるとき条件が良かったからといって、ずっと同じスプレッドが続くわけではありません。
逆に、もしSNSなどで「この取引所はスプレッドが広い」という評判があったとしても、自分が実際に取引するときはそうでもないかもしれません。
口コミ評判は大いに参考になりますが、自分の目で確認してから取引するようにしましょう。
仮想通貨の手数料まとめ
仮想通貨取引所の手数料は、主に仮想通貨を売買するときと日本円の入出金をするときに発生します。
基本的に重要なのは取引手数料や販売所のスプレッドですが、日本円の入出金手数料も取引所によって大きく違いますので必ずチェックしておきましょう。
取引所に口座を開設するときの手数料や口座維持費用はどの取引所でも無料なので、考えなくても大丈夫です。
各種手数料だけではなく安全性や使い勝手などを総合的に判断して、自分に合った取引所を探しましょう。
どこの取引所を使うか迷ったときは、手数料の安いコインチェックがおすすめです!
コインチェックを登録したらまず間違いないので、必ず登録しておくことをおすすめします。
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▼仮想通貨取引所の総合ランキングはこちら【7社比較】仮想通貨取引所のおすすめランキング!初心者はどこに登録するべき?
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