取引所選びで重要なポイントはスプレッドや手数料ですよね。
頻繁に取引する、取引金額が大きいという人はスプレッドが狭い取引所ならお得に取引できます。
スプレッドが気になる人、できるだけコストを下げたい人におすすめなのはビットバンクです。
理由は取引所形式で使えるからですが、実際のスプレッドはどれくらいの数値になるのでしょうか?
この記事ではビットバンクのスプレッドについて実際の数字を他社と比較しつつ解説します。
- ビットバンクのスプレッドはどのくらいか
- 他社のスプレッドとの比較
- スプレッドの影響を小さくするコツ
ビットバンクは取引所形式でスプレッドが非常に狭く、お得に投資できる取引所です。
是非一度公式サイトを見てみてください!
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目次
ビットバンクにはスプレッドはある?ない?
ビットバンクは取引所形式なのでスプレッドはないのではないか?と思う人もいるかもしれません。
実際にビットバンクの公式サイトでもそのことについて記載があります。
このように公式サイトではスプレッドはございませんと記載されています。
ただし、最小指値売り注文と最大指値買い注文の差額を計算することは可能ですとも記載されています。
ユーザーが取引板に並べた注文のうち、最も高い売り注文と最も低い買い注文は同じ価格にならずわずかに差が生じます。
つまり取引所形式のビットバンクにも、わずかながらスプレッドが発生するということです。
ただ、ほぼスプレッドがないと言って良いほど狭くなっています。
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ビットバンクのスプレッド一覧
実際に2020年2月時点でのビットバンクのスプレッドを調べてみました。
注文板を確認して最小指値売り注文と最大指値買い注文の差額を計算指定みると以下のようになりました。
ペア | 最小売り注文 | 最小買い注文 | スプレッド |
---|---|---|---|
BTC/JPY | 1107990 | 1107707 | 283円 |
XRP/JPY | 31.127 | 31.122 | 0.005円 |
LTC/BTC | 0.00774610 | 0.00774210 | 0.000004BTC(約4.4円) |
ETH/BTC | 0.02260404 | 0.02257587 | 0.00002817BTC(約31円) |
MONA/JPY | 196.799 | 196.402 | 0.397円 |
BCC/JPY | 49989 | 49977 | 12円 |
このようにビットバンクのスプレッドはとても狭くなっています。
たとえばビットコインのスプレッドは283円で0.02%となり、販売所形式の取引所と比べると大幅に狭いスプレッドとなります。
ビットバンクのスプレッドを他の取引所と比較
ビットバンクのスプレッドを他の取引所と比較してみました。
比較対象は販売所形式で取引できるビットフライヤー。
2020年2月時点での実際の価格からスプレッドを算出しています。
スプレッド比較の記事と合わせてご参考ください。
【2020年最新】仮想通貨のスプレッド比較ランキング!最安はどこ?ビットコインのスプレッド
こちらがビットフライヤーのスプレッド。
55,022円もあることがわかります。
対してビットバンクは283円しかありません。
取引所形式のビットバンクの方が狭いことが分かります。
イーサリアムのスプレッド
イーサリアムのスプレッドはビットフライヤーは1,799円、ビットバンクは0.00002817BTC(約31円)という結果になりました。
イーサリアムの場合、ビットバンクはBTCペアしかありませんのでBTC価格の影響があり単純な比較はできませんがビットバンクのスプレッドは非常に狭いことが分かります。
リップルのスプレッド
リップルのスプレッドはビットフライヤーは1.89円、ビットバンクは0.005円という結果になりました。
アルトコインでもビットバンクのスプレッドは非常に狭いことが分かります。
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ビットバンクのスプレッドは高いの?
ビットバンクのスプレッドは高いのではないかと気になっている人もいるかもしれません。
しかしビットバンクのスプレッドは決して高くなく、明らかに狭いと言えるでしょう。
この記事でも紹介していますが、ビットフライヤーのような販売所形式がメインの取引所と比較すると大きな差があります。
もちろんビットフライヤーが他社よりスプレッドが広いというわけではありません。
ビットフライヤーは販売所形式の取引所の中ではスプレッドは標準的ですが、ビットバンクのスプレッドが狭いので大きな差が出ているのです。
ビットバンクのスプレッドが小さい理由
ビットバンクのスプレッドが小さい理由は取引所形式で売買ができるからです。
取引所形式とはユーザー同士で取引板を使って売買をする仕組みのことを言います。
買い注文も売り注文もユーザーが価格を決めているため、業者が価格を決める販売所形式のような広いスプレッドが生じないのがメリットです。
販売所形式は購入価格も売却価格も業者が決めていますので、運営コストを回収するためにスプレッドが広くなります。
ビットバンクはスプレッドではなく取引手数料で運営コストを回収する仕組みになっていますので、スプレッドは無視できるレベルの非常に小さい数値になっています。
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ビットバンクのスプレッドの影響をより小さくするコツ
スプレッドは非常に狭いビットバンクですが、別に取引手数料がかかることを考えると少しでもスプレッドの影響を小さくしたいですよね。
そこで、スプレッドの負担を軽減するコツをいくつか紹介します。
指値注文を積極的に使う
スプレッドのの影響を小さくするコツは何と言っても指値注文を使うことです。
指値注文とは、数量だけでなく価格を自分で指定する注文方法のことで、買い注文でも売り注文でも使うことができます。
ということは、指値注文を使えばスプレッドが広くなりすぎないように自分で価格を決めることができるということです。
販売所形式でスプレッドが負担になるのは、業者が決めた価格で取引するほかなく自分で価格を決められないからです。
ビットバンクは全通貨で指値注文が使えますのでスプレッドの影響を大幅に軽減できます。
せっかく取引所形式専門なので指値を使わないのはもったいないと言えます。
板取引が初めての人は難しく感じるかもしれませんが、最初は少額取引からはじめて少しずつ慣れていきましょう。
取引価格を確認する
スプレッドを軽減したいなら注文価格を決めるときに前回いくらで取引したのかチェックすることが重要になってきます。
注文履歴を確認しつつ通貨を売るときは前回買ったときより高く売る、買うときは前回売った価格より安く買うということを意識するだけでスプレッドを小さくできます。
ユーザーが多い時間に取引する
取引所形式は取引相手がいないと注文がとおりませんので、取引量が多く流動性が高いタイミングで取引することも有効です。
流動性が高いほど希望の価格で注文が通りやすくなりますので、スプレッドの影響を軽減しやすくなります。
逆に取引相手が少ないタイミングだと価格で妥協しないと注文が通りにくくなってしまいます。
ビットバンクは取引量国内ナンバーワンになったこともあるのでこういうときにも使いやすい取引所です。
ビットバンクのスプレッドまとめ
ビットバンクは取引所形式で利用できますのでスプレッドが狭いのがメリットです。
実際に買値と売値の差額を取引所板で計算してみると販売所形式と比べて大幅に狭いという結果が出ました。
スプレッドの影響を小さくするには指値注文を上手に使うことが重要です。
取引板の使い方は初心者には難しく感じるかもしれませんが、少額の取引で練習すればすぐに慣れることができます。
スプレッドが気になる人はビットバンクを使ってみてはいかがでしょうか?
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▼ビットバンクについては以下の記事をご参考ください。
【辛口】bitbank(ビットバンク)の評判・口コミからわかったメリット・デメリットとは?
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