TAOTAO（タオタオ）はヤフーグループの出資を受けている仮想通貨取引所です。
TAOTAOは手数料も無料のものが多く、定評があることでも知られています。
しかし、仮想通貨取引所の手数料は様々な場面で発生するため、どの手数料が無料でどのサービスが有料なのか分かりにくい場合も少なくありません。
そこで今回、以下の流れでTAOTAOの手数料はどういった状況なのかということをまとめました。
・取引手数料
・入金手数料
・出金手数料
・口座管理手数料
・TAOTAOの手数料は安いのかという解説
この流れでお話しをしていきます。
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目次
TAOTAOの手数料一覧
最初にTAOTAOの手数料を一覧形式でご紹介します。
・取引手数料（現物、レバレッジ、ロスカット手数料） 無料
・建玉管理料 0.04％/日
・入出金手数料（日本円での入出金） 無料
・入出庫手数料（仮想通貨での入出金） 無料
ご覧の通り一通りのものが無料になっています。
しかも後述しますが、2019年11月現在、唯一の有料項目である建玉管理料も無料となるキャンペーンも行われており、TAOTAO自身へ直接支払う費用はほぼ無料と言うのが、現在の状況です。
これは他の国内仮想通貨取引所では行われていない特長であり、入出金や入出庫にも手数料がかからない手軽さが際立った仮想通貨取引所と言えます。
一覧ではこれだけの状況ですが、ではどのように収益を上げているのか、そういった点について項目ごとに紹介していきます。
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TAOTAOの取引手数料
TAOTAOの取引手数料は建玉管理料以外は無料です。
例えば、現物取引に関係する金額も無料ですし、レバレッジ取引に関係するものも無料です。
ただし、注意すべき点として全くコストを支払わずに取引ができるかと言ったら、そういうわけではないということです。
現物取引は、仮想通貨をTAOTAOから直接売買する取引のことですが、これは買値と売値が異なります。
この金額の差はスプレッドと呼ばれるもので、TAOTAOにもこのスプレッドが存在します。
つまり、TAOTAOはこの価格差を利用して収益を上げているという点が挙げられるのです。
ただ、このスプレッドは国内外のほぼすべての仮想通貨取引所の直接取引（販売所）で当然のこととして行われているものであり、決してTAOTAOだからそういった設定をしているというわけではありません。
ちなみにこのスプレッドは取引所ごとに異なりますが、TAOTAOは比較的その幅が狭い傾向があります。
更に特長としてレバレッジ取引を行った場合においても当然のように発生するスプレッドが、国内の仮想通貨取引所としては最も狭いというものがあるのです。
つまり、レバレッジ取引を行うのであればTAOTAOはかなり安価に売買ができるということを意味しています。
こういった点で実質的な手数料が業界最安値ではありますが、発生するという点に注意してください。
次に4倍のレバレッジがかけられるレバレッジ取引に関してもTAOTAOは無料で行えます。
そしてスプレッドは先ほどお話しした通り非常に安くなっているのが特徴です。
こういった点だけでもメリットが大きいのですが、特筆すべきはロスカット手数料が無料という点です。
ロスカットとはレバレッジを行って、証拠金を越える損失が出そうになった時、強制的に取引を終了するというもので、利用者を巨額な損失から守るために仮想通貨取引所が行う行動です。
このロスカットを行う際に多くの仮想通貨取引所では手数料を請求するのですが、TAOTAOではそういった手数料は請求しません。
ただし、損失分は全て無くなってしまいます。
その点は全世界の仮想通貨取引所で行われているレバレッジ取引に共通したもので、取引の矛盾を出さないために当然のように行われる手段です。
この没収はやむを得ないにしても手数料を請求しないという点は特筆すべきポイントと言えます。
唯一有料の建玉（たてぎょく、証拠金を含めたレバレッジとかけている資産）管理料ですが、これは取引日をまたいで建玉を保有した場合に建玉ごとに建玉総額の0.04%/日（現状）の手数料が発生します。
この手数料は標準的な金額で、長期のレバレッジ取引を行えば行うほど手数料が溜まっていく仕組みです。
ただし、最初にお話しした通り、2019年11月現在、TAOTAOの建玉管理料が無料のキャンペーンを行っているので、かなりレバレッジ取引が行いやすい状況になっているという点もメリットと言えます。
特長として取引手数料は無料のものが多く、特にレバレッジ取引に関する手数料が非常に安くなっているのという点で他の仮想通貨取引所にはない強みを持っています。
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TAOTAOの入金手数料
TAOTAOの入金手数料も無料です。
ただし、注意すべき点としてTAOTAOはクイック入金にしか対応していません。
それとTAOTAO側では手数料を取りません。
しかし多くの仮想通貨取引所では金融機関からは振込手数料が発生するので、ユーザーが支払う金額は無料ではないという点に注意が必要です。
これら2点についてお話しします。
クイック入金はメリットとして、すぐに口座に反映されるという点が挙げられます。
口座振り込みでは一回ごとに取引所のスタッフが入金を確認したうえで反映させるという手段を取ります。
そのため営業日ごとの反映になるため、多くの取引所が休日体制になっている土日祝日は入金が反映されません。
そういったデメリットがないという点で便利なのですが、クイック入金はインターネットバンキングに自分が利用する口座を対応させておく必要があるという点と、TAOTAOの都合によりゆうちょ銀行とみずほ銀行に未対応と言う弱点を持っています。
そのため、TAOTAOの利用前にインターネットバンキングを利用できるようにしておくことと、ゆうちょ銀行やみずほ銀行しか口座を持っていない場合は、それ以外の金融機関の口座を開設する必要があるという点で注意する必要があります。
TAOTAO側では手数料が発生しないと言うのは非常に大きな特長です。
多くの仮想通貨取引所では無料と言っているものの、実際は振込手数料が発生するため無料では入金出来ないという点も入金手数料として留意しておく必要があります。
しかしTAOTAO自身はそういったことがないためとても利用しやすいです。
ちなみに手数料が発生しないものの入金操作ではいったん該当する金融機関のサイトに遷移するため、そこからは該当する金融機関の操作になります。
そのため、各金融機関によって操作に若干の違いがあるため注意しましょう。
TAOTAOの出金手数料
TAOTAOの出金手数料ですがこれも無料です。
特に不便はありませんが、日本円のみの対応で、米ドルやユーロでは引き出せません。
数百円程度の手数料を徴収する仮想通貨取引所が多い中、とても便利です。
また、補足になりますが仮想通貨取引所での仮想通貨による出金も無料です。
出庫と呼ばれるこの作業ですが、ビットコインとイーサリアムのみのサービスではあるものの、TAOTAO側では料金が発生しません。
ただし、どんな仮想通貨にも共通していますが、送金操作をする際のマイニング手数料が発生します。
その金額はビットコインでは数百円以上（混雑状況により変動）、イーサリアムでは数十円以上かかるということに留意して下さい。
TAOTAOの口座管理手数料
TAOTAOの口座管理手数料も無料です。
レバレッジ取引を行う場合は、建玉管理料というものが発生しますが、2019年11月現在キャンペーンにより無料となっています。
銀行口座も無料だから、当然と思われるかもしれませんが、通常株式などの取引を行う証券会社や資産運用を行う金融機関では当然のように発生する手数料です。
そんな口座管理手数料も無料になっていることから、資産を増やす手段としては有効な場所と言えます。
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TAOTAOのスプレッド
| 仮想通貨名 | 取引形式 | スプレッド |
| イーサリアム(ETH) | 現物 | 1.01% |
| イーサリアム(ETH) | レバレッジ | 0.99% |
| ビットコイン(BTC) | 現物 | 1.00% |
| ビットコイン(BTC) | レバレッジ | 1.01% |
| リップル(XRP) | レバレッジ | 1.00% |
| ライトコイン(LTC) | レバレッジ | 1.02% |
| ビットコインキャッシュ(BCH) | レバレッジ | 1.00% |
上記の表は、TAOTAOのスプレッドを各仮想通貨毎に調査した結果です。
どのコインもスプレッドは約１％となっており、これは現物取引で考えるとやや広い数値ですが、レバレッジ取引で考えるならかなり狭い数値となっています。
レバレッジ取引に対応しているコインが多いこともあり、レバレッジ取引で資産増大を更に加速させたいと思っている人にTAOTAOはうってつけであると言えます。
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なお、スプレッドは変動制ですので、上記の表はあくまで目安として考えてください。
TAOTAOの手数料は安いの？
TAOTAOの手数料は安いです。
特に安いと言える点に入金と出金、ロスカット手数料、キャンペーン中ではありますが、建玉管理料の安さを挙げます。
入金手数料が無料という点は大きいです。
無料と言っている取引所は多いですが、多くの場合金融機関に支払う振込手数料は有料で、ペイジーを利用したものに関しては比較的高額になる場合も少なくありません。
TAOTAOはそういった手数料も無料になっているという点で画期的です。
出金も同様に出金手数料が発生するうえ振込手数料が上乗せされるということも多い中、無料となっている点は大きいと言えます。
そのため、お金の出し入れが抵抗なくできるという意味でとても利用しやすいのです。
ロスカット手数料も無料という点も安いです。
多くの場合ロスカットで精神的にも経済的にもダメージを受けている時に手数料が更に請求されるのは辛いものです。
そういったものが無料と言うのはとてもありがたいものではないでしょうか。
これも取引所によっては有料なのです。
最後の建玉管理料が無料という点はキャンペーンと言う点を考慮しなければいけませんが、破格の金額と言えます。
この管理料はそのパーセンテージからとても安く感じられますが、1週間程度取引を行っていると意外に多くの金額がかかっていると感じられることが少なくありません。
しかもそれが1ヶ月ともなると、その金額はとても高いものになります。
それが無料と言うのはとても大きく、TAOTAOの手数料は安いと言えるポイントの一つです。
手数料に関する実際の口コミ
違ったタオタオとかだと送金手数料いらないから今だと0.001枚で900円くらい
銀行振り込み330円？
もろもろ込みでやっぱ2000円以下くらいから行けるなそれにＢＦだと0時にログイン0.00005枚とか
口座開設1000円プレゼントとかもやれば実質無料からやれなくも資金が多いに越したことはないけど
— 緋沙屶(ＢＴＣ二等兵）@投資関連全般 (@toushi_aka1) November 28, 2019
知らぬ間にタオタオからキャンペーンの5000円入金されていました😃
レバレッジ取引の建玉維持手数料無料キャンペーンは有難いですね。#タオタオ #taotao pic.twitter.com/pkUklI1JbR— akiopro3 (@akiopro3) October 31, 2019
来ました！
TAOTAOの仮想通貨手数料無料キャンペーン第二弾！事前告知なしの当日発表とか、期間が「当分の間」とかタオタオらしいですが😅
前回のビットコインレバレッジ手数料無料やめた途端に使う人がいなくなっちゃったんでしょうねきっと
これで僕もGMOコインとの併用再開です😝 pic.twitter.com/HLucVuCx6o
— ThunderStrom⚡セミリタイア生活２年生の魔法おじさん (@thunderstorm011) August 28, 2019
手数料無料で大好きだった
ビットポイントが使えなくなったので
タオタオを使ってみます！
手数料ほぼ無料だそうです。
ホットウォレット管理ではないですよねフシ pic.twitter.com/KB9MGr6MMX
— iPad DJ Nobu (@ipad_dj_nobu) July 14, 2019
今から始める人は、とりあえず有名なコインチェックか後ろ楯が大きいディーカレット、タオタオ、楽天、SBIあたりなのかな？最初は販売所と取引所の違いがわからなかったから、ついついスプレッド高い所で買ってしまって慣れてきた頃後悔するっていう😓ビットポイントはパソコンがないと見辛いかも😭
— m-chi.XRP (@mchixrp) May 23, 2019
上記の口コミを見てわかる通り、TAOTAOの手数料の安さ、そしてキャンペーンに対して非常にポジティブな意見が多いということがわかります。
ただ、この手数料無料や、お得なキャンペーンがずっと続くかと言われたらそれは非常に難しいでしょう。
今だからこそのお得感を、ぜひ味わってみましょう！
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TAOTAOの手数料まとめ
TAOTAOはクイック入金のみの対応という点や取り扱いの仮想通貨の種類が少ないと言った自由度の低さが弱点です。
しかし手数料に限って言えば国内の仮想通貨取引所の中ではトップクラスの安さとなっています。
また、スプレッドに関しては、レバレッジ取引で他の取引所をかなりリードしています。
もし、仮想通貨に興味があり、安く仮想通貨の取引を始めたい場合は一度検討してみてはいかがでしょうか。
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