仮想通貨取引所大手のコインチェックですが、使いやすさから定評がある日本国内の仮想通貨取引所の一つです。
ただ、このコインチェックを実際に使おうと思った時、最初の難関となるのが口座への入金になります。
ネットバンキングや証券会社のネット口座などを利用している方からすればとても簡単な入金操作なのですが、慣れていない人が行うとやや手間取ることも少なくありません。
今回、コインチェックの入金方法として法定通貨(日本円)による銀行振込、クイック入金、コンビニ入金と言った方法と、
すでに仮想通貨を持っている方が行う仮想通貨による入金方法の2種類についてお話ししていきます。
更にコインチェックを利用した送金方法やこれらの操作による手数料なども一挙にまとめてみました。
これを読むことできっとコインチェックの入金や送金についてより深く知ることができるのではないでしょうか。
それではコインチェックの法定通貨による入金方法から紹介していきます。
- 法定通貨の入金方法(銀行振込、クイック入金、コンビニ入金)
- 仮想通貨の入金方法
- 送金方法
- コインチェックの入金手数料
- 入金でよく聞かれるQ&A文章
コインチェックはメインの仮想通貨取引所として使うことができます。
まだ登録していない方は今のうちにしておきましょう!
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▼コインチェックの概要については以下の記事で詳しく解説していますコインチェック(Coincheck)の評判・口コミは嘘!?本当のメリット・デメリットを紹介
目次
コインチェックの日本円の入金方法
コインチェックの入金方法は主に3種類。
- 銀行振込
- クイック入金
- コンビニ入金
それぞれの入金のやり方を解説していきます。
銀行振込
銀行振込はスタンダードな入金方法。
銀行口座から直接コインチェックの口座へ入金するという方法で、ネットバンキングや証券会社の入金方法でもおなじみと言える方法です。
大まかな流れとして、ログイン、日本円の入金を選択、銀行振込をクリックし、表示される入金用口座に日本円の振り込みを行うというものになります。
まずログインですが、コインチェック公式サイトの右上にあるログインをクリックします。
次にメールアドレス、パスワード、自分がロボットでないことにチェックを入れていきます(ここまでは全ての入金方法で共通しているので次の項目から省略します。)。
これでログインすれば自分のアカウントにアクセス完了です。
次にログイン後のページの左側にある項目の中から「日本円の入金」をクリックしましょう。
すると右の画面に「日本円の入金」という画面が表示されます。
3つ目の手順として銀行振込をクリックします。
海外からの入金など、いくつか項目がありますが「銀行振込」のボタンをクリックすればOKです。
まれに惑わされてしまう方もいますが、落ち着いていきましょう。
ボタンを押すとコインチェックの指定振込先になっているりそな銀行と住信SBIネット銀行の口座番号が表示されます。
これが入金先です。
振込人名義をユーザーID(住信SBIネット銀行の場合)と利用者の名義を合わせたものに設定して、日本円で振込みます。
ただし、コインチェックからは直接ネットバンキングで振り込めないので、ネットバンクを起動したり、銀行へ行ったりして指定口座に自分の名義を明記して振込依頼を行います。
やや時間差がありますが、コインチェック側に正しく確認が取れたらアカウントの残高に反映されれば銀行振込は成功です。
慣れ親しんだ方法で、スタンダードな方法ですが、慣れないとトラブルが起きやすい方法でもあります。
下に起きやすい注意点をまとめました。
- 名義人や振込先口座への記入ミス。
- 住信SBIネット銀行に振り込む際にはユーザーIDの入力忘れ。
- アカウントに反映されるには時間がかかる。
これらの点をあらかじめ知ってから行わないと、意外な入金トラブルを引き起こしてしまいます。
クイック入金
クイック入金は、Pay-easy(以下、ペイジー)を利用した入金方法です。
ペイジーはパソコンやスマートフォン・携帯電話、ATMから振り込むことができる方法で、慣れてしまうと簡単な方法と言えます。
ただし、ネットバンキングの場合は自分の利用している銀行がペイジーに対応しているかどうか確認しておきましょう。
流れとしては、SMS認証がされていることや利用している銀行が対応しているか確認、ログイン、「日本円の入金」をクリック、クイック入金をクリック、必要事項の入力後決済申請、決済番号の取得、決済を完了という流れです。
まず利用できるか確認します。
コインチェックでのSMS(電話番号)認証と本人確認が必要なので、されているかチェックを行うことからです。
確認されている場合は「電話番号認証済み」欄にチェックマークがつきます。
できていない場合は、コインチェックにログインして手続きを済ませておきましょう。
次に自分の銀行口座がペイジーに対応しているかどうかを確認します。
ペイジーの公式サイトで利用可能か知ることができるのでアクセスするのですが、銀行によってはスマートフォン非対応だったり、そもそも対応していない場合があるため、必ず事前に確認しておくのがオススメです。
確認後、ログインして日本円の入金」をクリックします。
次に右に出る画面でクイック入金のボタンを選び、氏名、住所、電話暗号、入金額を入力して決済申請を行います。
決済申請を行うと決済番号が取得できますから、必要な情報は、金額、収納機関番号、お客様番号、確認番号の4種類を控えておきましょう。
決済番号を控えたらインターネットバンキングやATMから決済を行います。
インターネットバンキングやATMには「Pay-easy」というメニューがあるのでそれで選択を行います。
名前の通りすぐに口座へ反映されますが、手数料が高いのがネックです。
コンビニ入金
今まで紹介してきた操作に自信がない方にオススメの入金方法がコンビニ入金です。
ただし、セブンイレブンは対応していないので注意が必要になります。
このコンビニ入金の流れですが、ログイン、「日本円の入金」をクリック、コンビニ入金をクリック、決済申請をクリック、決済番号を取得、コンビニ支払いという流れになります。
ログイン後「日本円の入金」をクリックところまでは今までと共通です。
次にコンビニ入金のボタンを選び、入金額を入力して、コンビニを選びます。「お支払い情報を発行」をクリックすると番号やバーコードが出るので、各コンビニで支払いを行い、支払えば口座に反映されます。
注意点としてはファミリーマートだけ方法が異なり、バーコードを表示させてプリントアウトするか、スマートフォンで表示させる方法、あるいはプリントスクリーンで画像を保存し、それをスマートフォンに送ってファミポートに読ませると言った方法を行います。
ローソン、ミニストップ、セイコーマートは番号だけなので簡単です。
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コインチェックの仮想通貨の入金方法
次にコインチェックにあらかじめ持っている仮想通貨の入金方法を説明します。
流れとしては、ログイン、コイン受け取り、仮想通貨の選択、アドレスを表示させる、送金という流れになります。
ここでは入金アドレスの取得と送金にフォーカスしてお話ししていきます。
入金アドレスを取得する
入金アドレスの取得ですが、最初にログイン、コインを受け取る、仮想通貨を選択という流れです。
ログイン後、左のメニューから「コインを受け取る」を選択します。
そして、入金する仮想通貨を選択します。
コインチェックでは、BTC、ETH、ETC、LSK、FCT、XRP、XEM、LTC、BCH、MONAの10種類が選べますが、それ以外のコインは選択できないので注意してください。
仮想通貨を選択後「アドレスを作成」を選択すると選択した仮想通貨のアドレスが表示されます。
そして「QRコードを表示」を選択することでQRコードを表示することが可能になります。
送金する
送金方法は先ほどのアドレスを表示させるところから始まります。
表示されたアドレスをコピーして仮想通貨を入金するか、QRコードを読み取ることで仮想通貨を入金することが可能です。
取引承認の手続きが完了したら、Coincheckのアカウント内に残高が反映されます。
ただし、仮想通貨の入金は注意が必要で、ミスをすると戻ってきません。
注意点を以下にまとめました。
- 間違ったアドレスに送金する
- 送金する仮想通貨を間違える
コインチェックの入金手数料
コインチェックへの入金はある程度金額がかかります。
この入金手数料についてまとめました。
ちなみに仮想通貨の入金手数料は無料です。
銀行振込(日本円) | 無料(振込手数料自己負担) | |
コンビニ入金 | 3万円未満 | 756 円 |
3万円以上30万円以下 | 1,000 円 | |
クイック入金 | 3万円未満 | 756 円 |
3万円以上50万円未満 | 1,000 円 | |
50万円以上 | 入金金額×0.108% + 486 円 |
▼コインチェックの手数料については以下の記事で詳しく解説していますコインチェック(Coincheck)の手数料は高いの?他社と比べながら紹介
コインチェックの入金に関するQ&A
最後にコインチェックの入金に関するよくあるQ&Aをまとめて行きます。
日本円の入金時間は?
日本円の入金時間は銀行振込とクイック入金、コンビニ入金でかなり異なります。
まず銀行振込は年末年始などを除いた平常時は、全国銀行資金決済ネットワークのモアタイムシステムに参加している銀行からは、24時間振込みが可能です。
しかし、このモアタイムシステムに参加していても、24時間振り込みとなっていない銀行が意外と多い(特に地方銀行)ので注意してください。
対応が不十分、またはそもそも加入していない場合は振込みの翌営業日以降、コインチェックによる確認が完了次第、アカウントへ入金が反映されるようになっています。
また、システムメンテナンスなどが入ると大幅に遅れます。
更にコインチェックのスタッフが確認を行うので、コインチェック側で確認する作業が必要です。
そのため夜間の振込が反映するのは翌朝以降、また土・日・祝日の振込が反映するのは休み明けするという事態になります。
クイック入金とコンビニ入金は365日24時間入金可能(不定期のメンテナンス時期除く)です。
反映もすぐですから、急ぎの時は便利と言えます。
仮想通貨の入金時間は?
仮想通貨の入金時間もクイック入金やコンビニ入金同様に365日24時間です。
反映も非常に速く、スピードとコストの安さは一番と言えるのではないでしょうか。
コインチェックの入金まとめ
コインチェックは法定通貨の日本円と10種類の仮想通貨の入金に対応しています。
法定通貨は銀行の口座振り込みが安いものの、反映に時間がかかるというデメリットがあり、注意が必要です。
それ以外の方法はスピーディーですが、手数料がやや高めとなります。
仮想通貨は無料で、しかも速いですが、入力ミスをすると大変なことになるので慎重に行いましょう。
このようにコインチェックは多彩な入金方法に対応しています。
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