GMOコインは大手企業の運営で安心して利用できる使い勝手のよい取引所。
それに加えて、日本円の出金手数料が完全に無料という他社ではあまり見られないメリットがあります。
しかし、出金申請の受付時間や最低出金額など、細かい注意点がいくつかありますので、申請する前にしっかり確認しておくことが大切です。
この記事ではGMOコインのメリットを最大限に活かせるように、出金申請のやり方や注意点について詳しく解説します。
- GMOコインの日本円と仮想通貨の出金方法
- GMOコインの出金手数料
- 出金できないときに考えられる原因と対処法
出金手数料が完全無料のGMOコインを登録していないなら、今のうちに登録しておきましょう。
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目次
GMOコインでの日本円の出金方法
GMOコインの取引で利益が出たら、日本円資産を銀行口座に出金することができます。
出金の流れは以下の3ステップで完了します。
- 1.出金先の銀行口座を登録する
- 2.出金金額を入力して出金申請をする
- 3.金融機関の翌営業日に入金
銀行口座を登録する
実際に出金申請をする前に、あらかじめ出金先口座を登録しておく必要があります。
出金用口座は、GMOコインの口座名義と同じ名義の銀行口座を1つだけ選んで登録できます。
複数の口座を登録したり、出金申請のたびに新しい口座を指定するということはできません。
銀行口座の登録はGMOコインの管理画面から以下のように操作して行います。
- 1.会員ページの画面に左にあるメニューから「口座情報」を選択
- 2.開いたメニューから「登録情報・変更」を選択
- 3.「出金先口座情報」を選択し、口座情報を入力
- 4.「確認画面へ」をクリックし、入力した内容を確認して登録を完了する
入力する情報は銀行名、支店名、口座番号です。
ゆうちょ銀行を登録する場合は、記号・番号ではなく、口座番号を調べて入力する必要があります。
出金の手続きをする
出金用口座を登録すれば、あとは管理画面から金額を入力し、二段階認証をするだけで出金できます。
実際の出金手続きの操作は以下のようになります。
- 1.会員メニューから「入出金」を選択
- 2.出金画面で「日本円」を選択
- 3.出金先として登録した口座を選択
- 4.出金する金額を入力
- 5.申請内容と振込予定日を確認
- 6.二段階認証を行い、出金申請を確定させる
このように、一度出金口座の登録をすませておけば、あとは簡単に申請することができます。
出金申請を完了させる前に、セキュリティのため必ず二段階認証が必要になります。
スマホで二段階認証をする人がほとんどだと思いますので、手元にスマホを準備してから出金申請の手続きを開始するようにしましょう。
なお、GMOコインでは、PCからのログインだけでなくスマホアプリでも取引やアカウントの管理ができます。
PCと同様の操作でアプリからの日本円出金ができますので、主にスマホで取引する人も快適です。
二段階認証もスムーズにできますので、PCよりもスマホの方が操作が簡単に感じられるかもしれません。
スマホからでも簡単に管理できるGMOコインを早めに登録しておきましょう。
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GMOコインでの仮想通貨の出金方法
GMOコインのアカウントに預けている仮想通貨は、出金申請をすることで他の取引所やウォレットに送金することができます。
GMOコインでは、仮想通貨の出金のことを「仮想通貨の送付」と呼んでいます。
出金の流れは以下のようになります。
- 1.出金先のアドレスを準備する
- 2.出金先のアドレスと送金数量を入力
- 3.約30分ほどで着金
それぞれ詳しく見ていきましょう。
出金先のアドレスを準備する
まず仮想通貨を送金する先のアドレスを準備します。
他社の取引所の口座に送金するなら、その取引所にログインして送金用のアドレスを取得します。
自分のウォレットに保管するならウォレットのアドレスを準備しましょう。
よく使う送金先はGMOコインの管理画面に登録しておくことができます。
仮想通貨の出金方法
実際の仮想通貨の出金方法は以下のように操作します。
- 1.GMOコインの会員ページにログインする
- 2.会員メニューから入出金を選択
- 3.送金する通貨を選択(例:BTCを選択)し、「送金」を選択
- 4.送金先のアドレスを入力する
- 5.送金する数量を入力する
- 6.二段階認証を行い、送金を確定する
一度送金したアドレスはGMOコインに登録できますので、次回からは選択するだけで送金できます。
GMOコインの出金にかかる時間
日本円の出金にかかる時間は、出金申請確定の翌営業日の振込となります。
出金申請が確定するタイミングは、毎営業日(平日)の17:00です。
たとえば、平日17:00までに出金申請をすると翌営業日に口座に振り込まれます。
出金申請が18:00以降になった場合は、申請の確定が翌営業日の17時となりますので、口座に振り込まれるのは翌々営業日です。
仮想通貨の出金は、通常は出金申請をして約30分ほどで送金先に着金します。
GMOコインの出金手数料
GMOコインの日本円出金は手数料無料で利用することができます。
日本円の出金手数料が無料の取引所は珍しいので、この点はGMOコインのメリットといえるでしょう。
他社の取引所では1回500円~700円程度かかることもあります。
海外取引所を利用している人は、仮想通貨を売却したくなったらGMOコインに送金してから出金するのもおすすめです。
出金手数料無料はGMOコイン最大の強みです。
ぜひ登録して実際に使ってみましょう。
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▼GMOコインの手数料については以下の記事で詳しく紹介しています
GMOコインの手数料・スプレッドは高い?他取引所と比較して解説GMOコインで出金できない場合とは?
GMOコインで出金できないときは、以下のような原因が考えられます。
- 出金申請がまだ確定していない
- 出金申請の受付時間外
- GMOコインの名義と出金先口座の名義が違う
- 最低出金額に満たない出金申請
- 1日の出金上限を超えた場合
それぞれ詳しく原因と対処方法を見ていきましょう。
出金申請がまだ確定していない場合
GMOコインの出金申請は、営業日(平日)の17:00に確定します。
管理画面から出金申請をしても、その後最初に迎える営業日の17:00までの間は、GMOコインの資産残高から出金申請した金額は差し引かれません。
一見すると申請ができていないように見えてしまいますが、正しく申請できていれば出金されますので、営業日の17時を待ちましょう。
たとえば、土曜日に出金申請をしたら、週明け最初の平日の17時に出金申請が確定し、アカウントから残高が差し引かれます。
出金申請の受付時間外の場合
出金申請の受付時間外に出金の操作をした場合は、正しく申請することができません。
GMOコインでは以下の時間は出金申請の受付時間外です。
- 毎日5:45~6:15
- 毎日17:00~18:00
上記以外の時間帯はいつでも出金申請ができます。
たとえば、17:30に申請しても出金できませんので、18:00以降になるのを待ってから再度申請しましょう。
GMOコインの名義と出金先口座の名義が違う
GMOコインの名義と出金先銀行口座の名義が一致しなければ出金先口座として登録することができません。
つまり、GMOコインに登録している本人の銀行口座にしか出金ができないということです。
家族の口座や事業所の名義になっている口座には出金できませんので注意してください。
出金金額が10,000円未満の場合
GMOコインの日本円出金では、最低出金額が1回あたり10,000円以上と決められています。
保有している残高が10,000円を超えている場合は、出金額を10,000円以上で入力する必要があります。
たとえば、1,000円だけ出金するということはできません。
もしGMOコインに預けている残高が10,000円を下回る場合は、「全額出金」を指定すれば10,000円未満の出金ができます。
GMOコインは日本円の出金手数料が無料なのはメリットですが、少額をこまめに何度も出金ということはできませんので注意しましょう。
出金上限を超えた場合
GMOコインでは1日あたりの出金上限金額が1,000万円までと決められています。
1,000万円を超える出金をするには、2日以上に分けて申請する必要があります。
仮想通貨を出金するときも、通貨ごとに上限があります。
たとえば、ビットコインの送金は1日あたり10BTCが上限なので、それ以上を出金したいときは2日以上に分けて出金する必要があります。
GMOコインの出金まとめ
GMOコインは日本円の入金手数料だけでなく出金手数料も無料なのがメリット。
一度出金口座の登録をすませておけば、あとは金額を入力して二段階認証をするだけなので、出金申請のやり方はすぐに覚えることができるでしょう。
ただし、最低出金額が1回10,000円以上になっており、少額の出金はできないことに注意してください。
GMOコインの名義と出金用口座の名義が一致しないと出金できないということも重要な注意点です。
出金申請のやり方や注意点をしっかり把握して、GMOコインを上手に活用できるようにしましょう。
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▼GMOコインの概要・評判については以下の記事をご参考ください。
【辛口】GMOコインの評判・口コミを解説|メリット・デメリットは?
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