GMOコインはインターネット通信業者大手のGMOが運営する仮想通貨取引所です。
この仮想通貨取引所は様々な特徴があり、評判も高い仮想通貨取引所として知られています。
今回、このGMOコインについて以下の流れで紹介します。
・GMOコインのメリット(手数料、安全性、レバレッジ取引)
・GMOコインのデメリット(取り扱い銘柄の数、スプレッドなど)
・GMOコインの口コミ・評判
・GMOコインがおすすめな人
・GMOコインをおすすめできない人
それでは概要からお話しをしていきます。
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目次
GMOコインの概要
GMOコインの概要についてですが、GMOコインはインターネットの接続やホームページ用のサーバーの運営などを行うインターネット関連会社大手のGMO(東証一部上場)が運営する仮想通貨取引所です。
金融庁からも2017年9月に仮想通貨交換業者として登録し、日本政府公認の仮想通貨取引所として運営されています。
仮想通貨取引所として、仮想通貨の売買や送金などを行っており、仮想通貨の売買と言った為替取引に関してはレバレッジをかけられる取引も行われています。
仮想通貨取引所としては国内大手の一角を担っており、サッカーJ2のFC琉球やプロ野球チームの千葉ロッテマリーンズのパートナー契約やオフィシャルスポンサーを務めるなど、実際の社会での露出度も高い仮想通貨取引所です。
IT企業の系列会社のため技術力には定評があるばかりでなく、同じグループ内にはGMO証券があり、金融面に関しても強みを持った仮想通貨取引所で、この運営形態は国内外でもそこまで多くはありません。
また、独自アプリの「ビットレ君」は仮想通貨のレバレッジ取引の機能を持たせたスマートフォンアプリとして知られています。
このように様々なサービスが提供されている仮想通貨取引所がGMOコインなのです。
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GMOコインのメリット
GMOコインのメリットについて以下の点が挙げられます。
・セキュリティの高さ
・アルトコインのレバレッジ取引
これらGMOコインのメリットについて1つずつ項目を設けて説明していきます。
販売所と取引所の両方を兼ね備える
GMOコインでは、ビットコイン・アルトコインを「取引所」と「販売所」の両方で取引を行うことができます。
基本的に仮想通貨を取り扱う業者は、「取引所」と「販売所」の2つになるのですが、上記両方を兼ね備える業者は非常に珍しいのです。
ちなみに、「取引所」と「販売所」の違いは以下の通りになります。
・「取引所」:ユーザー間同士で仮想通貨を取引する
販売所の方がいつでも簡単に購入することができますが、取引所の方がスプレッドが狭く、手数料を抑えることができるというメリットがあります。
取引手数料が無料
GMOコインのメリットとして挙げられるのが取引所(厳密には販売所)手数料無料という点です。
これはGMOコインで仮想通貨を購入する際にかかる取引手数料をGMOコイン側で取らないというものになります。
ただ、注意しなければいけないのはあらゆるものが無料と言うわけではありません。
GMOコインの場合は以下のものが有料になります。
・取引所手数料 Taker時のみ0.01%
・レバレッジ手数料 建て玉ごとに0.04%/日
ただ、これらの金額は他の主要仮想通貨取引所とほぼ同じか、それより安く、GMOコインには取引に適しているといえるのです。
さらに入金手数料や出金手数料と言った通常支払いを必要とする手数料も無料となっているという点はGMOコインの強みであり、メリットと言えます。
さらにスプレッド(売値と買値の金額差)は一部のコインでかなり低い水準にあるので、端的に言うと安く仮想通貨を購入できるということを意味し、取引手数料が無料ということで、より安く仮想通貨の運営ができるということを意味しているのです。
▼GMOコインの手数料については以下の記事で詳しく解説しています。GMOコインの手数料・スプレッドは高い?他取引所と比較して解説
セキュリティが高い
GMOコインはセキュリティの高さにも定評があります。
国内のいくつかの仮想通貨取引所が仮想通貨の流出を経験したことが記憶に新しいところですが、GMOコインはそういったトラブルを経験していません。
つまり、セキュリティも実際に高いのです。
その理由として以下のものが挙げられます。
・ウォレットの管理
・分別管理
・保険会社とセキュリティの面で提携
これらについて解説しまとめていきます。
まず、マルチシグとはマルチシグネチャーのことで、複数の署名と言う意味です。
これは送金を行う際に複数の署名(秘密鍵)を受けることによって送金されるという仕組みで秘密鍵の1つがハッキングされてもすべてのカギがハッキングされない限り仮想通貨の流出を防ぐことができるというメリットがあります。
国内の仮想通貨流出はこの対策がされていなかったというのも原因の一つとして挙げられているのです。
ウォレットの管理もセキュリティの高さに役立っています。
GMOコインは預かっている仮想通貨や保管している仮想通貨をほとんどコールドウォレットによる管理で行っているという点です。
コールドウォレットとは、仮想通貨をネットから切り離して保管する方法で、代表的なものは紙に秘密鍵を記載したペーパーウォレットが挙げられます。
確かに急な送金や出金には対応できないというデメリットはありますが、ネットから完全に隔離されているためハッキングの使用がありませんし、最低限迅速な出費などを必要とするものはマルチシグによるオンライン上の保管(ホットウォレット)を行っているので運用上の問題は出にくい状態になっています。
また、コールドウォレットも関係者による不正な持ち出しなどによって理論上は流出させることも可能ですが、コールドウォレットからホットウォレットへ資金を移動させる際、複数の部署での承認を必要としています。
分別管理によってもセキュリティを強化しています。
GMOコインは顧客の資産と会社の資産を分別して管理しているのです。
会社の現金や顧客の現金、管理する仮想通貨や預かっている仮想通貨を全て別の管理によって保管しており、最悪致命的な攻撃を受けてしまっても、一部の損害だけで済むようになっています。
三井住友海上火災保険と連携し、サーバー攻撃対策を行っているという点も特筆すべきセキュリティ上のポイントです。
大手企業を巻き込んでのセキュリティへの取り組みはGMOコインの高いセキュリティ意識を表していますし、万が一の際の補償に関しても対応することが可能と言えます。
流出事件では多くの場合、被害者の泣き寝入りというパターンも少なくありませんから、こういった万が一の備えに対してもきちんと取り組んでいるのは評価すべき点です。
このようにGMOコインはセキュリティに関してかなり高い意識を持って具体的な対策を行っているという点はメリットとして挙げられます。
▼GMOコインのセキュリティについては以下の記事で詳しく解説しています。GMOコインのセキュリティ対策は?安全性やハッキングの補償制度を解説
アルトコインのレバレッジ取引ができる
アルトコインのレバレッジ取引は通常のレバレッジ取引にはないメリットがあります。
それは追証がないといった点が挙げられます。
そもそもレバレッジ取引とは自分の手持ち資金を証拠金として、その手持ち金にレバレッジと呼ばれる倍率をかけて、例えば1万円しか持っていないのに、4倍のレバレッジをかけて4万円持っているのと同じ金額の取引ができるというものです。
このため、少ない資金でも大金を持っているのと同じ感覚で運用でき、利益を上げたら大金を持っている時と同額の利益が得られるという取引になります。
しかし、通常利益が大きくなるということは損失も大きくなるというのがレバレッジ取引です。
大きくなった損失が証拠金を超える場合は、追証(追加証拠金制度)と言って、越えた分を補てんするよう求められるのが、日本のレバレッジ取引の基本となります。
GMOコインでは、この制度はありません。
なので、損失が大きくなり過ぎる前に、証拠金の全額没収でストップしてくれるため、新たにお金を要求されることがないというメリットがあります。
また、レバレッジ取引は通常法定通貨のみ(いわゆるFXがそれ)が対象となっているため、仮想通貨でレバレッジ取引ができるのはGMOコインならではのメリットでもあるのです。
このように大きな利益をもたらすレバレッジ取引を比較的安全に、安心して利用できます。
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アプリ(ビットレ君)が使いやすい
「ビットレ君」という、GMOコインがリリースしているレバレッジ取引専用のスマホアプリがあります。
こちらのアプリ、購入価格と売却価格を同時に表示する「2way方式」の表示で、非常に見やすく、初心者の方も簡単に操作を行うことができる優れものになっています。
また、見やすいだけでなく、プロが使うようなテクニカルツールも使用することができ、経験者の方でも満足いくような仕上がりになっています。
更に、ビットレ君では通常の注文方法に加え、以下6つの注文を行うことができます。
- 成行注文
- 指値注文
- スピード注文
- IFD注文
- IFDOCO注文
- OCO注文
このように、レバレッジ取引をガッツリ行いたい人にとって、うってつけのアプリを使うことができます。
仮想通貨でレバレッジ取引を行いたい人は、GMOコインに登録して、ビットレ君をぜひ使ってみましょう。
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GMOコインのデメリット
GMOコインには、デメリットも残念ながら存在します。
それは以下のものが挙げられます。
・スプレッドが大きい
この点についてまとめました。
取り扱い通貨が少なめ
取り扱い通貨の少なさはGMOコインのデメリットです。
まず、GMOコインの取り扱い通貨は、以下の5種類になります。
・イーサリアム(ETH)
・リップル(XRP)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
・ライトコイン(LTC)
海外の仮想通貨取引所では数百種類を超える仮想通貨を取り扱う中、国内は様々な事情からそれほど多くの仮想通貨を扱っていません。
その中でもGMOコインは特に少なめとなっており、仮想通貨同士の為替差益による利益が狙いにくいという点や自分の好みの仮想通貨が少ないというデメリットがあります。
こういった意味で、同じ国内であればその2倍である10種類もの仮想通貨を取り扱うコインチェックがオススメです。
コインチェックであれば国産の仮想通貨であるモナコインの取り扱いもあり、自由な取引ができます。
▼GMOコインの取り扱い通貨については以下の記事で詳しく解説しています。GMOコインの取り扱い通貨一覧|各通貨の特徴と将来性を解説
スプレッドが大きい
スプレッドが大きいというデメリットもあります。
先ほどメリットでスプレッドが「小さい」とお話ししましたが、実は大きい仮想通貨も存在します。
仮想通貨のスプレッドは銘柄によって大きさが異なり、全体的に低いものの、ライトコインとビットコインのスプレッドは多くの仮想通貨取引所に比べて大きいというデメリットを持っています。
ライトコインはまだしも、仮想通貨の代名詞であるビットコインのスプレッドが高めというのはデメリットとして挙げられるのです。
このため他の通貨は比較的安く買えるものの、ビットコインはやや高めの金額になるということがデメリットです。
▼GMOコインのスプレッドについては以下の記事で詳しく解説しています。GMOコインのスプレッドは高い?広がるって本当?他社と比較して検証
規制が入る可能性あり
2017年12月から2018年1月にかけて、GMOコインはリップル高騰時に買い規制を多数発動しました。
「買い規制」=「買い注文することができなくなる」ということで、下手をすると多額の損失を被る可能性があります。
また、GMOコインでは、リップル暴落時に売り規制もしていた過去があります。
売り規制であっても、人によっては多額の損害を被る可能性があります。
このように、GMOコインでは、仮想通貨の暴騰・暴落時に買い・売り規制が発生する可能性があるということを認識しておきましょう。
GMOコインの口コミ・評判
GMOコインの口コミや評判についていくつかまとめました。
【GMOコインのアンケートに答えてNANJをGET!】
GMOコインの会員用アンケートで「取り扱って欲しい通貨」の項目にNANJまたはNANJCOINと記入したスクショを撮った方に先着100名でもれなく5000NANJ差し上げます!
詳細は画像参照(フォロー、RTは要りません)#NANJ #NANJCOIN #仮想通貨 #GMO #エアドロ pic.twitter.com/K4LEJKaYcR
— nemu@なんじぇーこいんおうえん (@nemu_N_A_N_J) February 3, 2019
国内の銘柄を扱う姿勢は積極的です。
GMOCOINでFXしてみた@_@2日で5000円プラスです。
3万円スタート pic.twitter.com/Z4B20Kv0P5— 仮想通貨でFX@みんみ (@mtkors33) January 11, 2018
レバレッジ取引で利益を上げられます。
このように全体的に好意的な意見が多いです。
レバレッジ取引がGMOコインの目玉になります。
仮想通貨でレバレッジ取引を行いたい人は、GMOコインに登録して、ビットレ君を使ってみましょう。
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なんだかんだでやっぱり
Bitpoint
一番使いやすい実現損益表示されるのが素晴らしく、
コイン送るときも無料で最少の制限小さいから助かり実用的。特に初心者に、一番おすすめの国内取引上場。
(GMOコイン、 Bitbank、 DMM
コイン、TAOTAO 、 Decurret 、 SBIVCの比較。)— stella (@starchi40969436) February 14, 2020
こちらの方は、特に初心者におすすめの国内取引所の1つとして、GMOコインを挙げられています。
GMOコインは初心者から上級者まで使いやすい仕様になっています。
GMOコイン ビットコイン 現物の注文履歴が、過去7日間までしか検索できなくなってました
いくら負荷対策とは言へこれはダメだと思うよー😂
アプリの方はまだ過去2年検索できるからそっち使いましたが、いつ改悪されるか居間から戦々恐々。居間だけに。 pic.twitter.com/jjAI14FXuQ
— ThunderStrom⚡セミリタイア生活2年生の魔法おじさん (@thunderstorm011) February 12, 2020
仮想通貨の取引所では、改善・改悪が日々行われています。
GMOコインでは、現物の注文履歴が過去7日間までしか検索できなくなるという改悪がありました。
いくら負荷対策と言っても、これは非難があっても仕方ないですね。
これからもGMOコインは良い意味でも悪い意味でも変化する可能性が高いでしょう。
日々、公式サイトなどでチェックすることをお勧めします。
なんかXRPの数が少ないな、と思っていたら、3月にコインチェックからGMOコインに送金した時に宛先アドレスを入れ間違えてたようだ。
どちらにも問い合わせて、コインチェックは対応できない。の一点張りだが、GMOコインは対応してくれそう。以前もGMOコインには手厚く対応いただいて、ありがたいなぁ。— もーりー@仮想通貨 (@vc_mori) June 20, 2019
GMOコインの対応は手厚いという口コミもありました。
こういったところのサービスも馬鹿にできないですよね。
細かなところにまで行き届いたサービスをしているのがGMOコインです。
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GMOコインがおすすめな人
GMOコインがおすすめな人はこれらのタイプです。
・安心して仮想通貨を扱いたい。
レバレッジ取引は海外の仮想通貨取引所では当たり前のように行われていますが、中には詐欺行為を働く取引所も存在し、財産が簡単に奪われたり、出金が困難だったリ、あるいはサポートが英語でコミュニケーションが取れないおいったトラブルも少なくありません。
慣れた方であれば問題ないことも少なくありませんが、興味があるというレベルならば国内のGMOコインからレバレッジ取引を行うのがおすすめです。
コミュニケーションも取れますし、出金もしやすく、トラブルも日本語が通じるのできちんと対応してくれます。
安心して仮想通貨を取り扱いたい人にもおすすめです。
セキュリティが高く、分からないことがあってもきちんとサポートしてくれますから、取引のトラブルやハッキングによる仮想通貨の流出などの心配をすることなく仮想通貨を取り扱えるという点でおすすめと言えます。
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GMOコインをおすすめできない人
GMOコインをおすすめできない人は以下のタイプです。
・たくさんの銘柄の仮想通貨を取引したい。
ビットコインはやや高めの値段で販売しているのがGMOコインです。
そのため、少しでも安くビットコインを購入したいのであれば、GMOコイン以外の仮想通貨取引所を利用するのがおすすめと言えます。
たくさんの銘柄の仮想通貨を取引したい方にもおすすめできません。
ただでさえ少ない取り扱い銘柄となっている国内の仮想通貨取引所にあって、更に取り扱いが少ないのがGMOコインです。
そのため、海外のマイナーな仮想通貨を購入したい方は、GMOコイン以外の仮想通貨取引所がおすすめです。
GMOコインの評判・口コミまとめ
GMOコインは国内でも有数のインターネット関連企業であるGMOが運営する仮想通貨取引所です。
セキュリティに定評があり、レバレッジ取引も追証がないことから安心して利用できる仮想通貨取引所の一つとなります。
このようにメリットもありますが、銘柄の少なさやビットコインがやや高いというデメリットもあるため、その二点が気になる場合は、おすすめできませんが、基本的に利用しやすい仮想通貨取引所の一つと言えます。
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