【完全版】Decurret(ディーカレット)の手数料・スプレッドを徹底解説!

DeCurretの手数料はどうなのか気になりますよね。

この記事では取引手数料、入金手数料、出金手数料など全ての手数料を徹底解説していきます。

結論から先に言いますと、DeCurretよりもコインチェックの方がおすすめなので、まずはコインチェックを登録しておきましょう。

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DeCurret(ディーカレット)とは?

ディーカレット

ディーカレットは取引所の資本金としては国内最大の規模を誇る仮想通貨取引所です。

この資本金の多さの理由として、三菱UFJやJR東日本などの大手企業から出資を受けている点が挙げられます。下の画像からも、多数の有名大手企業がパートナーとして名を連ねていることがわかります。

これは仮想通貨取引所としては異色と言えるでしょう。

このディーカレットですが、他の特徴としては

  1. リップルと日本円のスプレッドが狭い
  2. 主な仮想通貨を一通り取り扱っている

という2つの特徴があります。

▼ディーカレットの評判については以下の記事をご参考ください。【DeCurret(ディーカレット)の評判・口コミ】驚きのメリットやデメリットとは?

DeCurret(ディーカレット)の手数料一覧

仮想通貨取引所を利用すると、いろいろな場面で手数料が必要になることがあります。

まず、DeCurret(ディーカレット)を利用するとどのような手数料が必要なのか一通り確認しておきましょう。

DeCurret(ディーカレット)で必要な主な手数料を一覧にすると以下のようになります。

現物取引(販売所)手数料 無料
レバレッジ取引手数料 無料
電子マネーチャージ手数料 無料
*3,000円未満は108円相当額
入金手数料 無料
*クイック入金の場合も無料
出金手数料 270円/回

入金手数料はDeCurret日本円を入金するときに発生する手数料です。

のちほど詳しく紹介しますが、入金のやり方によって手数料を無料にする方法があります。

出金手数料とは、DeCurretのアカウントに預けている日本円を銀行口座に出金するときに必要な手数料です。

取引手数料は、ビットコイン取引所でユーザー同士の板取引をするときに発生する手数料です。

販売書のスプレッドとは、販売所形式で仮想通貨の売買をするときに購入価格と販売価格の差のことで、実質的な売買手数料です。

DeCurretはこちらの「スプレッド」が広く、実質的な売買手数料が高いことでおなじみです。

後で詳しく説明しますが、DeCurretを登録するよりもまずはスプレッドに関しても割安なコインチェックを登録することをおすすめします。

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DeCurret(ディーカレット)の入金手数料

DeCurret(ディーカレット)の入金手数料は、無料です。

DeCurret(ディーカレット)には通常入金とペイジー入金、コンビニ入金の3つの入金方法がありますが、いずれも無料になります。

ただし、条件がありDeCurret(ディーカレット)や各金融機関のシステムメンテナンス時間帯は利用できないという点、振込元の各金融機関が定める振込手数料は発生する点(振込は無料でないということ)です。

これらを加味した実質的な手数料は、通常入金が無料
(金融機関へ支払う振込手数料はユーザー負担)、クイック入金が無料、コンビニ入金が無料という紛らわしいものとなっているのでとても注意する必要があります。

ここで、それらの入金方法について軽く触れていきます。

通常入金ですが、これは銀行振り込みのことを指します。

無料と言っていますが、振込手数料はこちらの銀行から徴収されるので注意してください(金額はこちらの銀行口座のある銀行などの金融機関が定める金額になります。)。

ディーカレットの指定した銀行口座に振り込む方法で、口座に反映するまで時間が少しかかります。

ログイン後ホーム画面江右上にある赤いボタン「日本円入金」をクリックし、振込先の銀行口座が表示されるので、そちらの口座に振り込みます。

ジャパンネット銀行なのですが、登録した本人名義の口座から必ず入金しましょう。

ペイジー入金は、クイック入金と呼ばれるものです。

これは振り込みと同じ操作で「クイック入金」のタブをクリックします。

そこでペイジー入金を選択し、入金額を入力すると金融機関の選択画面が表示され、使用したい金融機関をクリックすると、金融機関のサイトのログイン画面に移動します。

基本的にペイジーに対応している金融機関であれば移動しますが、対応していない金融機関(2019年11月現在新生銀行、住信SBIネット銀行、大和ネクスト銀行、ソニー銀行、イオン銀行、オリックス銀行、じぶん銀行、セブン銀行などのネット銀行。ジャパンネット銀行と楽天銀行を除く。)は選択肢に入っていません。

つまり、ネット銀行とクイック入金はやや相性が悪いことになります。

最後がコンビニ入金です。

クイック入金と同じ操作を行い、コンビニ入金を指定しコンビニを選んで入金です。

対応するコンビニはローソン、ファミリーマート、セブンイレブン、セイコーマートです。

逆にミニストップやデイリーには対応していないので注意してください。

DeCurret(ディーカレット)の出金手数料

DeCurret(ディーカレット)の日本円の出金手数料は1回税込み275円です。

DeCurret(ディーカレット)は国内の仮想通貨取引所なので日本円での出金のみ対応しています。

注意点として、あらかじめ銀行口座登録を行っておき、こちらの振込先を設定しておくことです。

設定方法は、「人にプラスのマーク」【画像参照】がある箇所をクリックすると、自分のアカウント情報が表示されるので、「日本円出金先銀行口座」の設定をクリックします。

出金先口座を登録しますが、一覧(三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行)にない場合は、「その他」にチェックをつけて、ひらがなで検索を行い、金融機関を選択しましょう。

例えば、横浜銀行の場合は「よこはま」と入力すると検索結果のリストに横浜銀行が出ます。

そして金融機関選択後、支店名、口座種別(普通、当座※お金を引き出すには「手形」や「小切手」が必要な特殊口座)の選択と口座番号の入力を行い「本アカウントと同じ名義人の口座です。」にチェックを入れて登録ボタンを押して設定完了です。

この設定が終われば日本円の欄の「出金」をクリックし、金額などを入力すれば、手数料を差し引かれた金額が入金されます。

DeCurret(ディーカレット)の取引手数料

DeCurret(ディーカレット)の取引手数料ですが、基本的に通常の取引(現物取引のこと)は無料となっています。

しかし、こちらも取引所の手数料は無料となっていますが、スプレッドが存在します。

スプレッドとは、ASK(プライスを提示するという意味、売る)レートとBID(入札と言う意味、買う)レートとの差のことです。

つまり、売値と買値の差のことを言います。

これはDeCurretの流動性(取引の盛んさ)や設定した料金によって変化するもので、流動性が少ないとスプレッドがどんどん広くなるという傾向があります。

DeCurretでは、このスプレッドが存在するため、これが実質的な手数料のようになっていると言えます。

全体的な傾向として、リップル(XRP)のスプレッドが安い傾向にあり、リップルの取引がしたい場合はおすすめの仮想通貨取引所です。

DeCurret(ディーカレット)の送金手数料

DeCurretの送金手数料は取引所自体での徴収を行っていませんが、各仮想通貨が設定した送金料を支払う必要があります。

これはどんな仮想通貨取引所であっても送金を行う限り支払うもので参考価格は以下の通りになります。

送金に関する参考料金
・ビットコイン(BTC) 0.0004BTC(約300~400円)(~5BTCまで)
・イーサリアム(ETH) 0.0021ETH(約30~40円)
・リップル(XRP)   0.01XRP(約0.2~0.3円)(~100LTCまで)
・ビットコインキャッシュ(BCH) 0.0002BCH (4~6円)(~10BCHまで)
・ライトコイン(LTC) 0.001LTC(4~6円)(~20,000XRPまで)

このようにビットコインの送料が突出していますが、混雑状況により変化する可能性があり、注意が必要です。

このように、もし少しでも安く送金したい場合はビットコインではなく、他の仮想通貨に変えてからウォレットなどに送金するという方法も良いのではないでしょうか。

DeCurret(ディーカレット)のレバレッジ取引手数料

DeCurretのレバレッジ取引手数料は以下のものがあります。

主な手数料
・取引手数料
・レバレッジ手数料
・ロスカット手数料
・書面発行手数料

これらについて解説します。

取引手数料

ここでの取引手数料は、レバレッジをかけた取引における手数料です。

実はこれも無料となっています。

ただ、こちらもスプレッドが存在するため、そのスプレッドを考慮した取引を行うことをおススメします。

レバレッジをかけた分だけスプレッドのトータルの差額が大きくなるので、特に意識する必要があるからです。

レバレッジ手数料

レバレッジ手数料は建玉(たてぎょく、一つの取引の単位、今現在ある総額)につき1日0.04%相当の日本円となります。

これは長期になればなるほど手数料の総額が増えていく仕組みなので、早めに利益を確定させて引き上げた方が、少ない出費で済みます。

ロスカット手数料

ロスカット手数料はロスカットにより決済約定した数量÷銘柄ごとの取引単位と同額の日本円が手数料になります。

つまり全額没収です。

ロスカットとは強制的に執行される決済のことで、この場合、レバレッジの損失額が保証金を超えた瞬間に発動します。

この条件としては、証拠金維持率(資産評価額(現金残高+建玉の評価損益)÷本取引にかかる必要証拠金額×100)が100%を下回った場合または建玉数量)の多いほうのみを計算対象とするMAX方式を採用しています。

このように取引を行っていて保証金を超えるタイミングでロスカットが発生し、全額が手数料として没収されるのです。

これは高額と感じる方もいるかもしれませんが、法定通貨のレバレッジ取引の場合、約定がうまく行かずにロスカットに失敗したら、証拠金をオーバーした分を追加証拠金(追証)と言う形で請求されることがあり、

ロスカット手数料を支払った上、更にオーバー分を手数料として支払う仕組みとなっていますから、ゼロでとどまってくれる分良心的と言えます。

書面発行手数料

最後に紹介するのが書面発行手数料です。

これは、個人情報の開示等の請求に関するもので内容によって異なります。

実費相当額となっており、DeCurret側の言い値となります。

対応する情報開示は以下の通りになります。

開示情報の対象
・利用者本人の保有個人データの利用目的の通知
・利用者本人の内容の開示の請求
・保有個人データの内容が事実に反する場合等における訂正・追加・削除
・利用の停止・消去の請求に係る手続

以上です。

また請求できる人物も限られており、本人や本人が委任した代理人、本人の成年後見人等の法定代理人によって行うことができる仕組みとなっています。

DeCurret(ディーカレット)のスプレッド

ここでは、DeCurretのスプレッドについて考察していきます。

各種手数料は比較的安いDeCurretですが、スプレッド(=隠れた手数料)はどうなのでしょうか。

結論から言うと、DeCurretのスプレッドは広い(=実際の手数料は高い)です。

他の手数料が安い分、スプレッドを広げることでDeCurretは利益を得ています。

スプレッドが広いと、買うときは高値で売るときは安値になってしまうため、利益を獲得することが難しくなるのは必然です。

ここで、実際の口コミを見てみましょう。

 

以上のように、DeCurretはスプレッドに対する不平・不満が多数散見されました。

突然急激にスプレッドが広がったりするようで、怒りの声や二度と使いたくないという声もあるようです。

他の面がすべて完璧でも、スプレッドが広いということはすべてを台無しにする破壊力があるということです。

各種手数料を見て、「安い!」と判断するのではなく、スプレッドまでしっかり見てから手数料を判断しなければなりません。

スプレッドは変動制で分かりにくいがゆえに、取引所・販売所はここをキャッシュポイントとして利益をあげるのです。

いくら他の手数料が安くてもスプレッドが高かったら意味がありません。

特にビットコインの購入を検討している人は、DeCurretを使うよりもスプレッド無しで取引できるコインチェックを使う方が良いでしょう。

また、他のコインのスプレッドも、コインチェックの方がDeCurretと比べて狭いため、全体的な手数料に関してはコインチェックの安く、コインチェックをまず登録するのをおすすめします。

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スプレッドは取引所・コインの種類によって異なるので、コインチェックだけでなく、複数の取引所を登録しておくのがよいでしょう。

また、自分が投資したいコインはどこの取引所が一番スプレッドが狭いのかをあらかじめ調べておくのは非常に重要です。

DeCurret(ディーカレット)の手数料は高いの?

総合的に見ると、DeCurretの手数料は比較的高いと言えます。

各種手数料は安いものの、スプレッドが広すぎることが問題です。

特に仮想通貨の王様であるビットコインのスプレッドが広いのは致命的であると言えるでしょう。

見た目の手数料に騙されることなく、しっかりスプレッドまで見て実質手数料を把握するように心がけましょう。

私としては、スプレッドを含めても手数料が非常に低いコインチェックをまず登録することをおすすめします。

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【まとめ】DeCurret(ディーカレット)の手数料

DeCurretは、手数料が比較的安く、利用しやすい仮想通貨取引所です。

しかし、こういった手数料も魅力的ですが、レバレッジを行ってロスカットになっても追証なしのシステム(ゼロカット)を採用しているので安心して取引できると言う点が特徴的です。

また、今回紹介しませんでしたが、最近では手持ちの仮想通貨を電子マネー(auウォレット、楽天Edy、nanaco)としてチャージできるサービスも開始しており(手数料は3,000円以上無料、3,000円未満110円相当額(税込))、注目のサービスも展開している仮想通貨取引所でもあります。

ただ、終盤でもお伝えした通り、スプレッドが広いということを考慮するとDeCurretの実質手数料は決して安いとは言えず、むしろ高いです。

DeCurretを登録するよりも前に、スプレッドを考慮しても手数料が安く使いやすいコインチェックを登録しておきましょう。

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