コインチェックは日本の仮想通貨取引所の中で特に知名度が高く人気の取引所です。
取り扱い仮想通貨が多く、取引アプリが使いやすいので、初心者から上級者まで幅広いユーザーが利用しています。
コインチェックユーザーの中にはこのような疑問をお持ちの方もいるでしょう。
出金するまでにどれくらい時間がかかるのか、手数料は必要なのかといった細かいところも気になりますよね。
そこで今回はコインチェックからの出金方法について詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
まだコインチェックに登録していない方は今のうちにしておきましょう!
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▼コインチェックの評判については以下の記事をご参考ください。コインチェック(Coincheck)の評判・口コミは嘘!?本当のメリット・デメリットを紹介
目次
コインチェックでの日本円の出金方法
コインチェックのアカウントに預け入れしてある日本円は、パソコンまたはアプリから出金申請をすることで銀行口座に振り込みで出金することができます。
コインチェックでの日本円の出金は、銀行口座の登録と出金申請の2つのステップで行います。
銀行口座を登録する
コインチェックから初めて日本円を出金するときは銀行口座の登録が必要です。
まずパソコンのブラウザでコインチェックにログインして、画面上部にあるメニューから「ウォレット」を選びましょう。
そうすると画面左側にメニューが表示されますので、その中の「日本円を出金する」を選択します。
すでに銀行口座の登録が済んでいる人はこの画面から出金できますが、まだ銀行口座を登録していないなら最初に出金口座を登録する必要があります。
出金ページの中央に「新しい口座を登録する」というボタンがありますので、そこから銀行口座を登録しましょう。
口座情報として必要なのは以下の通りです。
- 銀行名
- 支店名
- 口座の種類種別
- 口座番号
- 口座名義
注意点として、コインチェックに登録している名前と同じ名義の銀行口座しか出金口座として登録できません。
家族名義の口座などは使用できませんので、本人名義の口座を準備しておきましょう。
出金の手続きをする
銀行口座の登録が完了すれば、あとは出金ページより出金したい金額を入力するだけで出金の手続きが完了します。
次回以降は銀行口座の入力は必要ありませんので、金額を入力するだけでの簡単な操作で銀行口座に出金できるようになります。
なおコインチェックではアプリからの出金申請も可能です。
アプリの場合は画面の右上にメニューがありますので、その中の「入出金」という項目から出金の手続きができます。
アプリからの手続きもパソコンのブラウザと操作は同じで、初回のみ銀行口座の登録が必要になります。
その後、金額を入力すれば銀行口座への出金申請が完了します。
コインチェックでの仮想通貨の出金方法
コインチェックでは日本円のほかに仮想通貨の出金も簡単な手続きでできるようになっています。
仮想通貨の出金は主に以下のような状況で利用することになるでしょう。
- コインチェックで購入した仮想通貨を海外取引所など別の取引所に移したい
- コインチェックで購入した仮想通貨を自分のウォレットで保管したい
仮想通貨の出金をするには、まず最初に出金先のアドレスを準備して、コインチェックのWebサイトから出金手続きをする流れとなります。
出金先のアドレスを準備する
仮想通貨の出金には送金先のアドレスが必要になります。
自分のウォレットに出金するなら、ウォレットを開いてアドレスを取得します。
海外取引所に移動させる場合は、海外取引所にログインして送金先アドレスを取得しましょう。
誰か他の人に仮想通貨を送金する場合は、その人から送金先のアドレスを聞いておく必要があります。
仮想通貨の出金方法
コインチェックにログインをして、メニューから「ウォレット」を選び、「コイン送金」の項目を開くと仮想通貨出金のための情報入力画面になります。
ここで、どのコインを出金するか、出金先のアドレス、数量を入力すると送金が開始されます。
なお、注意点としてコインチェックのアプリから仮想通貨を出金するときはビットコインしか出金できません。
ビットコイン以外の仮想通貨を出金したいときは、パソコンのブラウザでコインチェックにログインしてから手続きを行いましょう。
コインチェックの出金にかかる時間
コインチェックから日本円を出金するのにかかる時間は、2営業日が基本です。
出金申請をした日を除いて2営業日目に入金します。
例としては以下のようになります。
土日祝日は休日となり、平日のみが営業日です。
なお、平日の午前9時までに出金申請を行うと、その当日も出金に必要な営業日にカウントされ、翌営業日に入金されます。
できるだけ早く受け取りたいなら、午前9時までに出金申請すると早くなるということを覚えておくとよいでしょう。
土日祝日を挟むと日数がかかりますので注意してください。
コインチェックの出金手数料
コインチェックで日本円を出金するときに必要な手数料は以下のようになっています。
400円という金額は国内の仮想通貨取引所では標準的な額と言えるでしょう。
出金する回数が増えると手数料がかさみますので、できるだけ1回にまとめて出金申請することが大切です。
仮想通貨の出金をするときは、コインチェックに出金手数料を支払う必要はありません。
仮想通貨ごとに送金手数料がかかりますのでその実費が必要です。
たとえば、ビットコインでは送金金額からマイナーに支払う送金手数料が引かれますので、手数料を含めた金額を送金しておく必要があります。
コインチェックで出金できない場合とは?
コインチェックで出金できないときに考えられる原因について解説します。
コインチェックのアカウント名義と口座名義が違う
日本円の出金口座はコインチェックのアカウント名義と一致していないと出金申請ができません。
コインチェック登録時に本人確認を行いますが、その本人名義の口座にしか出金できないということです。
コインチェック名義のアカウントを変更したい場合は、登録情報の変更画面から氏名の変更ができます。
登録した口座情報が誤っていた場合
出金口座の登録で口座番号などの入力を間違えてしまうと出金できなくなります。
その場合はアカウントの残高に返金されることになりますが、400円の出金手数料はかかってしまいますので注意してください。
銀行口座の登録は間違えないように慎重に行いましょう。
過去7日以内にクイック入金をしている場合
コインチェックでは過去7日以内にクイック入金をしている場合は日本円の出金申請ができなくなります。
クイック入金をした日から7日経過するのを待ってから出金申請しましょう。
日本円の出金金額上限に引っかかる場合
コインチェックから日本円を出金するときには、1回あたりの出金金額上限があります。
ただし、通常は1回あたり5,000万円が上限なので引っかかることはあまりないでしょう。
日本円の残高がない場合
出金手続きは日本円の出金と仮想通貨の出金を別々に行います。
仮想通貨を保有していても、日本円の残高がないと銀行口座への出金申請はできません。
日本円の残高がない場合は、まずコインチェックの取引システムを使って仮想通貨を売却してから出金申請を行う必要があります。
コインチェックの出金まとめ
コインチェックから日本円を出金する手続きはとても簡単で、マイページにログインして、出金ページで金額を入力するだけです。
初回のみ出金先の銀行口座の登録が必要になりますが、2回目以降は金額を入力するだけなので日本円の出金は簡単にできるでしょう。
ただし、銀行口座にお金が入るまでに出金申請から2営業日ほどかかりますので、日数に余裕を持って出金申請するようにしましょう。
午前9時までに出金申請をすると、入金が1日早くなります。
また、出金手数料が1回あたり400円かかりますので、できるだけまとめて出金するようにこころがけましょう。
仮想通貨の出金は、送金先のアドレスを取得して、コインチェックのウォレットから仮想通貨を送金します。
仮想通貨の出金手数料はコインチェックには支払う必要はありませんが、マイナーに支払う送金手数料がかかりますので注意してください。
コインチェックは使いやすさで評判が高く、初心者に人気の仮想通貨取引所です。
まだ登録していない方は今のうちにしておきましょう!
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