リップルは銀行間送金における国際送金の様々な問題を解決できるとされる仮想通貨です。
そのため多くの企業がこの仮想通貨のリップルに注目しています。
そんなリップルですが、買い時はいつなのでしょうか。
今回、リップルの買い時と言うテーマを中心に以下の流れでお話しをしていきます。
・リップルの買い時
・リップルの展望
・リップル購入をおすすめできる仮想通貨取引所
以上の流れでリップルの買い時を解説します。
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目次
リップルの買い時を過去の推移から考察
リップルの買い時を過去の推移から考察していきます。
その流れは、公開当初からうなぎ上りに価格が上昇し、暴落、そして低迷しているというのが価格の現状です。
ここでは、公開から上昇期、価格の絶頂期、スキャンダルなどによる価格暴落、そして現在の低迷と言うフェーズに分けて解説していき、考察を行います。
2年ほど下落が続いている
リップルの価格は現在下落が続く仮想通貨銘柄の一つとなっています。
ただ、それは長期的なスパンで見た場合のリップルの価格であり、数日あるいは数時間単位で見た場合、レンジ相場のように価格が細かく上下するという現象が続いているという状態です。
そんなリップルですが、買い時のタイミングをお話しする前に価格推移の状況をお話ししていきます。
参照:https://jp.tradingview.com/symbols/XRPUSD/
画像を見ると一時的に急激な伸びを示しており、その後下落していることが分かります。
この変化はどのようにして起こっていったのかについて少し詳しくお話ししていきます。
公開当初の価格
リップル自体の構想は仮想通貨としては非常に古く2004年にさかのぼります。
以前から国際送金の手間は非常に問題になっており、その反映される期間の長さや手数料の高額さには、運営している銀行すら問題視していました。
そんなリップルに実現のめどがつき、公開されたのが2014年です。
その当時は日本円にして1リップル(以下、XRP)は1円以下と言う非常に安価なものとなっていました。
2019年12月現在の価格が20円以上の価格推移をしていることを考えると現状はそこまで下落しているとは言い切れないということが分かります。
最初の価格危機と価格の絶頂期
その後リップルは公開したばかりの2014年5月に共同設立者であるジェド・マケーレブ氏が自身の所有する90億XRPの売却を宣言したことで最初の下落を経験し、1XRPが0.4円程度まで落ち込みました。
これは設立者が売却を行ったということで下落しただけでなく、多くの投資家が呼応して売却の連鎖が起こり、大きく変動したものです。
しかし、リップルの運営はマケーレブ氏との交渉の結果、売却の影響を最小限に抑えることに成功しました。
これにより、最初に17億XRPだけが売却され、20億XRPが寄付、残りの53億XRPがリップル社管理の下で売り圧力とならない範囲で売却されると言う流れになり、リップルの下落は踏みとどまったのです。
そこからリップルの躍進が始まります。
英海外送金サービスのアースポート社とのグローバルパートナーシップを締結したことを受けて、最初の価格高騰を経験し、日本でも日経新聞が当時のリップル社CEOクリス・ラーセン氏による「従来2日かかる決済を5秒で終わらせる」という記事を書いたことから、長期にわたる高騰が続き、1XRPも0.6円程度から4円程度まで実に7倍近い価格上昇が起こりました。
更に日本でもリップル熱が起こります。
2016年末から国内仮想通貨取引所bitFlyerのテレビCMが放送されはじめたことや2017年4月1日に改正資金決済法(仮想通貨法)が施行され仮想通貨の財産的価値が認められたことから仮想通貨熱が起こったのです。
これにより日本からの投資も受けたことによって価格はどんどん上昇しました。
そしてリップルの運営はロックアップを行いました。
これは株式などで用いられる用語で、大株主が一定期間その株を売却しないという約束のことで、リップルがかつて経験したマケーレブ氏の大量売却のような事態を防ぐことを意味しています。
これにより、多くの投資家を飛び込むことに成功し、中国投資家(中国では仮想通貨の取引は禁止されているが香港を介して行うことができる)が入ってきたことで起こったビットコインの価格上昇の影響を受けたことや550億XRPのロックアップが完了したことで価格の上昇を迎えます。
参照:http://coingecko.com/ja/%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%83%B3/%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%AB/jpy
そして2018年1~3月ごろには過去最高の1XRPが300円を越えたのです。
これは公開当初の1000倍近い金額であり、多くの投資家が仮想通貨バブルに沸いた瞬間でもあります。
このような価格上昇を見逃さないためにも、リップルを買う準備を整えておきましょう。
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スキャンダルによる暴落
しかし、この価格上昇は長くは続きませんでした。
国内外の仮想通貨取引所で仮想通貨の流出事件が起こり、仮想通貨の信用が失われたのです。
一部の仮想通貨取引所での取引停止を受け、仮想通貨全体の価格が下落し、全体でも80兆円あった時価総額が30兆円を切るまでに落ち込みました。
それでもリップルはさまざまな金融機関や企業との提携が着実に進んでいるという好材料から暴落したものの最小限の価格低下でとどまったという見方も出来ます。
現在に続く価格低迷
その後に仮想通貨のバブルは起きず、リップルは神経質に様々なニュースに対して敏感に反応し、そのたびに価格の変動が起きつつ全体を通じて価格低下が続いています。
2018年の3月に日本の3銀行(住信SBIネット銀行、スルガ銀行、りそな銀行)がリップルの実用化、スペイン大手のサンタンデール銀行がリップルを利用した国際送金開始するなど若干上がったと思った矢先に韓国の仮想通貨取引所Bithumbがハッキング被害で5,227,490XRP(1億円相当)が流出したことで下落するなど価格の乱高下を繰り返しつつ下落が続いています。
最近では2019年11月にRippleのCEO、ブルームバーグのインタビューに「今の暗号通貨の99%は価値がなくなる」と言う発言や後発のSWIFTが30分以内での海外送金システムを20年中に導入すると発言したことなどから、下落しそのまま低迷が続いているというのが現状です。
リップルの買い時はいつ?
リップルの買い時は今です。
その理由として、ポテンシャルの高さ、本来の価値とのギャップが挙げられます。
ポテンシャルの高さは、リップルの持つ機能性の高さと実用化に向けて動いている現実の大手企業の存在です。
リップルは非常に高速に、しかも高額な手数料がかかっていた国際送金が1円に満たない金額で完了するというとても実用性の高い仮想通貨です。
これはビットコインの問題である送金の遅さや手数料の高額さを解決した能力を誇ります。
更にすべての決済に利用するということを目的としたのではなく、銀行送金と言う現実的かつ具体的なターゲットに絞ったことから決して多くの仮想通貨が構想しがちな夢物語のような開発目的ではないという点に実用可能性の高い仮想通貨であるというポテンシャルを持っていると言えます。
こういった能力を持ちながら、現状かなり価格の安い状況で取引が行われているということはいわば本来の価格から離れた「破格」の安さなのです。
これはリップルの買い時のチャンスです。
このリップルの価格の安くなっている今がまさに買い時と言えます。
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今がリップルの買い時と考えられる理由・今後の予想
リップルの買い時が今であるということをお話ししました。
理由は先ほどお話しした通り、今は割安であるということと実用面を考えると将来性があるということです。
今は割安
今、リップルの価格はその価値に対して安い価格帯にあります。
本来はもう少し価値があっていいのですが、度重なるネガティブなイベント(CEOのネガティブな発言や犯罪に利用されたというニュースなど)で本来の価格ではなくなっています。
そのため、本来の価格に戻る前に購入するのがおすすめです。
実用面で将来性がある
実用面で将来性があるというのも買い時と言える理由です。
すでに多くの国内外の企業がリップルの国際送金の実用化を行っており、日本でもメガバンクの一つであるりそな銀行やネット銀行の大手である住信SBIネット銀行なども実用化に向けて積極的に動いています。
また、東南アジアや欧州の一部の銀行では国際送金を実際に行っています。
それだけ金融のインフラとして浸透しつつあるリップルは将来性があると言えます。
投資家が多い
リップルに関わる投資家が多いというのも買い時と言えます。
価値のなくなった仮想通貨は、多くの場合投資家が少なく関係者や一部のもの好きとも言える投資家が関わっているだけです。
しかし、リップルはリップルを専門に投資する投資家がいる位仮想通貨の中でも投資家の多い仮想通貨です。
そのため、その投資家たちの動き次第で今後価値が緩やかに上がっていくことが期待できると言う一面も持っています。
著名人によるリップルの価格予想
著名人や組織によるリップルの価格予想も紹介していきます。
その著名人とは、新興の金融グループのトップである北尾氏、NASDAQ、Webbotを紹介します。
他にも様々なメディアなどで予想されていますが、結果が類似している点やリップルと直接関係のある著名人、中立的な組織、そしてロボットという組み合わせで紹介することで多面的な見方ができるという判断からこの3者を選びました。
北尾吉孝氏
(公式サイトより)
SBIホールディングスのトップである北尾氏は、1XRPが1,000円を超えると予想しています。
これは今まで到達したことのない金額で、かなり強気な予想です。
この理由としてSBIがグループ全体を挙げてリップルを支援していることから、半ば関係者に近いという立場としてこういった強気な予想をしている可能性が高いと言えます。
NASDAQ
NASDAQはアメリカ合衆国にある世界最大の新興企業(ベンチャー)向け株式市場として有名な証券取引所です。
このNASDAQもリップルの予想をしており、数年で5ドルに到達するとしています。
こちらも今まで記録したことがない価格を提示しており、中間的な見方としてはかなり強気な予想と言えます。
Webbot
Webbotはビットコインの未来の価格予測を的中させて話題になった価格予想のロボット(プログラム)です。
このロボットの予想は2019年に3ドルまで上昇と、他の予想に比べてやや控えめですが上昇を予測しています。
ちなみにこのプログラムはマイクロソフトの元コンサルタントであるクリフ・ハイ(Clif High)氏と協力者のジョージ・ユーロ(George Ure)氏により1997年に開発されたもので、現在も様々な予想を行っています。
これら3者から言えること
2019年12月現在1XRPが20数円程度で推移しています。
そのため、予想はいずれも当たりにくいと言う状況ですが、上昇に関しては全ての予想で出ていることから、数百円あるいは1,000円に届くことが難しいにしても上昇する可能性は高いです。
この予想通りに投資家のメンタルも傾けば、今が底値と言う見方も出来るのではないでしょうか。
リップルを購入できるおすすめ取引所
リップルを購入できるおすすめの取引所は断然コインチェックです。
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コインチェックは日本の仮想通貨取引所で、使いやすさと取り扱い通貨の多さで定評のある仮想通貨取引所になります。
なぜ、リップルを購入するのにおすすめかと言うと、スプレッドの狭さ、使いやすさ、他の通貨との組み合わせで高利益が狙えるという点です。
スプレッドの狭さは、国内の仮想通貨取引所の中では狭く、少ない価格差でリップルの売買を行うことができます。
このスプレッドの狭さは一回一回の取引ではそこまで大きなものと思われないことが多いのですが、実際に何回も取引を行うとスプレッドの狭い仮想通貨取引所と広い仮想通貨取引所では同じ取引を行っても利益の差が大きく異なります。
また、コインチェックはリップルに限らず様々な仮想通貨のスプレッドが狭いため、リップルは狭くとも他の仮想通貨のスプレッドが広いということはありません。
そういった意味で次に紹介する他の通貨との組み合わせによる取引の利益が上げやすい環境にあります。
使いやすさも重要です。
仮想通貨は米ドルや日本円のように価格変化が常に起こっています。
そのため、必要なタイミングで必要な金額を売買するということはとても重要になります。
コインチェックはデスクトップ上でのWebページにおいても使いやすいことはもちろんのこと、公式の取引アプリも非常に使いやすいものとなっています。
そのため、仮想通貨取引を外出先でも簡単に行えるというメリットがあり、急な価格変化にも迅速に対応できると言う点がとても便利です。
このアプリの使いやすさは国内外の仮想通貨取引アプリと比較しても利用しやすいものとなっており、日本語しかわからないケースにおいては最強の効果を発揮します。
そういった意味で使いやすく、リップルの取引にも適しています。
他の通貨との組み合わせもオススメできる理由です。
仮想通貨はリップルも含めて以前のような価格の大幅な変化が少なくなりました。
そのため、かつては日本円とリップルでかなりの利益を上げることができましたが、今は必要に応じて他の通貨を売買し、リップルの取引と組み合わせるということも重要になってきたのです。
そういった点においてコインチェックは9種類もの仮想通貨に対応しているため、複数の通貨による取引がしやすい環境にあります。
こういった理由から、リップルの取引はコインチェックが断然おすすめできるのです。
▼リップルを買い方は以下の記事で紹介しています。
リップル(XRP)の買い方・購入方法を日本一わかりやすく解説!【完全版】リップルの買い時まとめ
リップルは金融機関の間で国際送金を容易にするために開発された仮想通貨です。
このリップルを利用することで送金が高速化、安価になることから国内外の金融機関は積極的にリップルの開発に参加しています。
現在は価格が低迷していますが、このタイミングで購入することで将来本格運用され価格が上昇した時に利益を上ゲラれる可能性を大いに秘めた通貨です。
そのため、もしリップルを購入したいと思ったら、そのタイミングは今と言えますし、仮想通貨取引所もメリットの多いコインチェックを選ぶのがおすすめです。
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