SBI VCトレードは東証一部上場の大企業SBIグループの仮想通貨取引所。
SBIグループはネット証券では国内最大手なので、仮想通貨の方でも期待してしまいますよね。
しかし、運営会社の安心感も気にするけど、手数料も重視したいという人は多いはず。
実は、SBI VCトレードは国内の取引所全体で比較しても、かなり手数料が安い取引所となります。
さらに、グループ会社の住信SBIネット銀行を活用することで、手数料を大幅に安くする方法があるのです。
今回はSBI VCトレードの手数料について詳しく解説しますのでぜひ参考にしてください。
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▼SBIVCトレードの概要についてはこちらSBI VCトレードの評判・口コミやメリット・デメリットを紹介!
目次
SBI VCトレードの手数料一覧
SBI VCトレードで必要な手数料一覧は以下の通りです。
入金手数料 | 無料 |
---|---|
出金手数料 | 50円~250円 |
取引手数料 | 無料 |
スプレッド | 2〜5% |
SBI VCトレードを利用する上で主に手数料がかかるポイントは販売所のスプレッドです。
日本円の入金に手数料がかからず、出金手数料も使い方次第で1回50円にできます。
取引手数料、口座開設や口座の維持費用は無料です。
見てわかる通り、非常にお得な手数料で取引できる仮想通貨取引所となっています。
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SBI VCトレードの入金手数料
入金手数料は日本円、仮想通貨ともに無料です。
日本円の入金は住信SBIネット銀行からの入金サービスのみが利用でき、手数料はかかりません。
仮想通貨入金は、仮想通貨のマイナーに支払う送金手数料だけが必要で、SBI VCトレードに支払う手数料は無料です。
日本円の入金
SBI VCトレードの日本円入金手数料は無料です。
2019年の10月時点では、日本円の入金はグループ企業の住信SBIネット銀行からのみ可能です。
そのほかの金融機関からの振込入金やコンビニ入金はできません。
住信SBIネット銀行からSBI VCトレードは、即時決済サービスを利用します。
預金口座の資金を即時にSBI VCトレードのアカウントに移行させることができ、その際の手数料は無料です。
仮想通貨の入金
仮想通貨を入金するときの手数料は無料です。
外部の取引所やウォレットから取引所内のアドレス宛に仮想通貨を送金することになりますが、その際にSBI VCトレードから手数料が徴収されることはありません。
ただし、仮想通貨のマイナーに支払う送金手数料は必要です。
たとえば、外部のウォレットからSBI VCトレードにビットコインを入金するときは、ビットコインを送金した量からマイナーへの送金手数料が引かれた量がSBI VCトレードのアカウントに入金されます。
SBI VCトレードの出金手数料
SBI VCトレードの出金手数料は1回あたり50円~250円です。
どの銀行の口座へ出金するかと、出金する金額によって手数料が決まります。
出金先 | 3万円未満 | 3万円以上 |
---|---|---|
住信SBIネット銀行 | 50円 | 50円 |
その他の銀行 | 160円 | 250円 |
出金先として住信SBIネット銀行の口座を選べば、1回あたり50円とかなり安くなります。
出金額が3万円未満でも1回50円なので、1,000円だけ出金するといった非常に少額を出金する場合でも手数料がそこまで気にならないでしょう。
他社の取引所では出金手数料が500円程度かかることもありますので、この点はSBI VCトレードのメリットです。
日本円の入金も住信SBIネット銀行からしかできませんので、SBI VCトレードを利用するなら住信SBIネット銀行の利用はほぼ必須といえるでしょう。
SBI VCトレードの取引手数料
SBI VCトレードの取引手数料は無料です。
SBI VCトレードでは販売所がメインであり、取引手数料は無料です。
また、2019年より取引ツールによる板取引が導入されましたが、こちらも取引手数料は無料です。
ただし、販売所形式の売買では買値と売値の差額(スプレッド)が実質的な手数料となります。
SBI VCトレードのスプレッド
SBI VCトレードでは取引手数料は無料ですが、販売所ではスプレッドが実質的な手数料となります。
販売所形式ではユーザーが取引価格を指定することはできず、常に業者側が販売価格と売却価格を設定しています。
業者が提示してくる価格は常に販売価格の方が売却価格より高くなっています。
つまり、業者の側からすると「安く買い取ったものを高く販売する」という仕組みになっており、この差額がユーザーが負担するコストとなります。
SBI VCトレードはこのスプレッドにおいて業界最狭水準を目指すと謳っており、実際にスプレッドは狭く、利用しやすい範囲となっています。
特にリップルのスプレッドが狭く、お得に売買できることが多いでしょう。
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SBI VCトレードの手数料を他の取引所と比較
SBI VCトレードの手数料を他社と比較すると以下のようなことが言えるでしょう。
- 入金手数料は他社よりもお得
- 出金手数料を安くしやすい
- 取引手数料とスプレッドは他社と比較して標準的
まずSBI VCトレードでは日本円の入金手数料が完全無料なのは、料金面では他社と比べて有利です。
他社取引所ではクイック入金に数百円の手数料がかかったり、振込入金では銀行の振込手数料実費がユーザー負担となります。
ただ、住信SBIネット銀行からの入金しかできずコンビニ入金などが使えませんので、手数料は安いながら利便性では少し劣ります。
出金手数料は、住信SBIネット銀行に出金すれば1回50円ですので、他社取引所と比べて明らかに安くなります。
住信SBIネット銀行以外の銀行への出金は他社と同じくらいの金額です。
SBI VCトレードは販売所形式がメインなので取引手数料無料は標準的。
スプレッドについても、他社と比べて明らかに広かったり狭かったりということはなく、標準的です。
日本円の入出金のコストが安いので、SBI VCトレードの手数料は総合的に考えて他社より若干安いといえるでしょう。
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SBI VCトレードの手数料を安くする方法はある?
SBI VCトレードはもともと手数料無料の項目が多いので、手数料節約をそこまで気にしなくてもコストがかかりません。
できるだけ手数料を安くしたいなら、日本円の出金の仕方に気をつけましょう。
日本円の出金手数料をおさらいすると以下のようになります。
出金先 | 3万円未満 | 3万円以上 |
---|---|---|
住信SBIネット銀行 | 50円 | 50円 |
その他の銀行 | 160円 | 250円 |
入出金で住信SBIネット銀行を積極的に活用する
出金先の口座を住信SBIネット銀行にすることで、出金手数料が1回あたり50円になります。
できる限り住信SBIネット銀行の口座で受け取ることで手数料を大幅に節約できます。
出金額が3万円を超えるときは、1回あたり200円の節約になります。
なお取引所の名義と銀行口座の名義が一致しないと出金できず、家族が住信SBIネット銀行の口座を持っていても使えませんので注意してください。
住信SBIネット銀行の口座開設は無料なので、SBI VCトレードを利用するなら、セットで住信SBIネット銀行の口座を開設するのがおすすめです。
できるだけまとめて出金する
また、日本円を出金するときは一度にまとめて出金するほど手数料の節約になります。
住信SBIネット銀行に出金するときは1回50円なのでそこまでこだわる必要はないでしょう。
しかしその他の銀行口座に出金するときは、3万円までなら160円、3万円以上なら250円かかります。
これくらいの金額になると気になる人が多いと思いますので、できるだけ一度にまとめて出金した方がよいでしょう。
SBI VCトレードの手数料まとめ
SBI VCトレードは、日本円の入出金手数料が他社の仮想通貨取引所よりお得に利用できるのがメリットです。
グループ会社の住信SBIネット銀行を利用すれば、日本円の入金は何度でも手数料無料、日本円の出金は1回あたり税込50円になります。
他社では日本円の入出金で1回あたり数百円かかる取引所もありますので、手数料は比較的安いと言えるでしょう。
取引手数料も無料で販売所のスプレッドも狭いので、手数料がかからない取引所を探している人におすすめできます。
運営会社も大企業で安心感がありますので、手数料が安く気軽に利用できて安全な取引所を探している人はSBI VCトレードの口座開設を検討してみてはいかがでしょうか。
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