コインチェックはテレビCMなどで知名度が高くユーザー数の多い取引所です。
国内大手取引所で現在はマネックスグループなので安心して利用できるのがよいところですよね。
しかし、「大手企業のサービスは手数料が高いのでは?」という疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
ある程度仮想通貨取引の知識がついてくると、できるだけ手数料が安い取引所を見つけたくなりますよね。
コインチェックは非常に安い手数料で取引できる取引所の1つ。
特に、ビットコインを中心に安く取引したい方はコインチェックでの取引がおすすめです!
\定番の仮想通貨取引所!/
▼コインチェックの概要については以下の記事で詳しく解説しています。コインチェック(Coincheck)の評判・口コミは嘘!?本当のメリット・デメリットを紹介
目次
コインチェックの手数料一覧
仮想通貨取引所を利用すると、いろいろな場面で手数料が必要になることがあります。
まず、コインチェックを利用するとどのような手数料が必要なのか一通り確認しておきましょう。
コインチェックで必要な主な手数料を一覧にすると以下のようになります。
- 入金手数料
- 出金手数料
- 取引手数料
- 販売所のスプレッド
入金手数料はコインチェックに日本円を入金するときに発生する手数料です。
のちほど詳しく紹介しますが、入金のやり方によって手数料を無料にする方法があります。
出金手数料とは、コインチェックのアカウントに預けている日本円を銀行口座に出金するときに必要な手数料です。
取引手数料は、ビットコイン取引所でユーザー同士の板取引をするときに発生する手数料です。
販売書のスプレッドとは、販売所形式で仮想通貨の売買をするときに購入価格と販売価格の差のことで、実質的な売買手数料です。
手数料一覧は以下の通り。
入金手数料 | 無料(銀行振込の場合) |
---|---|
出金手数料 | 407円 |
取引手数料 | 無料 |
スプレッド | 2〜5% |
取引手数料が無料など、全体的に手数料は非常に安くなっています。
スプレッドは少し大きい気もしますが、ビットコイン中心に取引するのであれば特に問題ないでしょう。
コインチェックは安く取引したい方におすすめの取引所と言えます。
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コインチェックの入金手数料
入金手数料とはコインチェックに日本円を入金するときに必要な手数料です。
コインチェックの入金方法は以下の3種類があります。
- 銀行振込
- コンビニ入金
- クイック入金
これらの種類それぞれ手数料の金額が違います。
銀行振込
銀行振込はコインチェックの入金用口座に振込して入金する方法です。
コインチェックでは銀行振込による入金には手数料がかかりません。
ただし、入金用口座に振り込みするときに銀行に支払う振込手数料は自分で払う必要があります。
コンビニ入金
コンビニ入金とはローソンやファミリーマートなどのコンビニ店頭端末を使って、レジに現金を支払うことでコインチェックに入金する方法です。
コンビニ入金の手数料は以下のようになります。
3万円未満…770円
3万円以上…1,018円
コインチェックではコンビニで支払いした金額から上記の手数料が差し引かれてから入金されます。
たとえば以下のようになります。
支払額が3万円を超えると手数料がアップします。
手数料を含めて3万円未満になるようにしたほうが少しだけ節約できます。
クイック入金
クイック入金とはペイジーというシステムを使ってネットバンキングやATMから支払いをして入金する方法です。
24時間いつ入金してもすぐに反映されるのがメリットです。
3万円未満…770円
3万円~50万円未満…1,018円
50万円以上…入金金額×0.11% + 495円
クイック入金もコンビニ入金と同じように入金額から手数料が引かれます。
たとえば以下のようになります。
コインチェックの出金手数料
出金手数料とは、コインチェックのアカウントにある日本円資産を出金するときに必要な手数料です。
日本円の出金はマイページから銀行口座を登録しておけばいつでも簡単に出金申請できます。
しかしあまり頻繁に出金申請すると手数料がかさんでしまいますので注意しましょう。
できるだけまとめて出金申請を行い、申請の回数を減らすことが大切です。
コインチェックの取引手数料
コインチェックでは取引所の取引手数料は期間限定キャンペーンで無料となっています。
キャンペーン終了後は何%の手数料が必要になるかは現状では発表されていません。
キャンペーンが終了する場合は事前にコインチェックから告知がありますのでニュースを定期的にチェックしておきましょう。
コインチェックで取引所形式で取引できるのはビットコインだけなので、手数料無料の対象はビットコインのみです。
そのため、ビットコインを中心に取引する方はコインチェックでの取引が非常におすすめです。
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コインチェックのスプレッド
コインチェックは取り扱い仮想通貨の種類が多いのが特徴ですが、ビットコイン以外のアルトコインと呼ばれる仮想通貨は販売所形式で売買します。
販売所形式とは、ユーザー同士ではなくコインチェックと直接売買できる取引方法です。
コインチェックの仮想通貨販売所では取引手数料は徴収されませんが、買値と売値の差(スプレッド)が実質の手数料となります。
コインチェックから仮想通貨を買う値段の方が、コインチェックに仮想通貨を売る値段より常に高くなります。
このスプレッドの広さは常に変動していますが、コインチェックではだいたい2~5%程度になっていることが多いです。
ビットコインの取引なら、取引所形式なので、スプレッドほぼなしでの取引が可能です。
コインチェックの手数料は高いの?
日本には金融庁認可の仮想通貨取引所がたくさんありますが、他社と比べてコインチェックの手数料は高いのでしょうか?
実際のところはどうなのか解説します。
コインチェックの取引手数料は高い?
コインチェックではユーザー同士の板取引は現状ではビットコインのみです。
ビットコイン取引所の取引手数料はメイカー、テイカーとも0%、つまり無料です。
他社の仮想通貨取引所では、ビットフライヤーでは0.01~0.15%、ビットバンクでも0~0.15%の取引手数料が必要です。
コインチェックの取引手数料無料キャンペーンが続く限りは他社より高いということはありません。
なお他社の取引所では主にビットコインで取引手数料がマイナス手数料になっていることがあります。
マイナス手数料の取引所では、取引すればするほどユーザーが手数料を受け取れます。
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コインチェックのスプレッドは広い
コインチェックの販売所形式の取引ではスプレッド(購入価格と売却価格の差)が実質的な手数料となります。
スプレッドは固定されているわけではありませんが、コインチェックではだいたい2~5%前後になっています。
この数字は国内の取引所の中では標準的で、他社と比べて特別広いわけでも狭いわけでもありません。
コインチェックの手数料を安くするコツ
コインチェックの手数料を安くするには、まずは日本円の出金を一度にまとめて行うことが大切です。
1回あたり407円かかりますので、利益が出るたびに頻繁に出金していると手数料がかかってしまいます。
もうひとつは、できるだけ入金を銀行振込で行うことです。
クイック入金やコンビニ入金は便利ですが、1回あたり770円の手数料が繰り返し発生すると高額になってしまいます。
普段から銀行振込で入金することに慣れておけば無料で入金できますので手数料の節約になります。
コインチェックの手数料まとめ
コインチェックを利用する上で必要になる手数料は、主に入金手数料と出金手数料、取引手数料と販売所のスプレッドです。
入金手数料はクイック入金を使うと手数料がかかりますが、銀行振込で入金すれば振込手数料だけで入金することができます。
日本円の出金は毎回400円かかりますが、国内の取引所の中で特別高いということはありません。
できるだけまとめて出金して回数を減らすことで手数料を安くすることが出来ます。
ビットコインの取引手数料はキャンペーンで無料になっていますので、しばらくは手数料を気にせず取引できます。
販売所ではスプレッドが実質手数料になりますが、他社の大手取引所と比較すると大きな違いはありません。
コインチェックの手数料のシステムと手数料を安くする方法を把握して、上手に活用できるようにしましょう。
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