リップルはグーグルや大手金融機関が提携している仮想通貨ということで気になっている人も多いはず。
SNSの口コミを見てみても日本人投資家はリップルを買っている人が多いことが分かります。
実際に日本の仮想通貨取引所では2018年から2019年にかけて多数の取引所がリップルを上場させています。
その結果、今や国内取引所の多くがリップルを取り扱っていますので、どの取引所が手数料が安いのか分かりにくくなっていますよね。
そこでこの記事ではリップルの手数料が安い取引所はどこなのか、各種手数料やスプレッドなどから徹底比較して検証します。
- リップル投資にかかる手数料の一覧
- 各取引所でのリップルの手数料を比較
- 手数料が安いおすすめの取引所を紹介
結論から言うと、リップル投資をするならコインチェックを使って投資するのがおすすめ。
手数料が安いことに加え、取引画面がとても使いやすいので、人気の高い取引所となっています。
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目次
リップル投資にかかる手数料一覧
リップル投資にかかる手数料を一覧にまとめると以下のようになります。
- 取引手数料
- スプレッド
- 送金手数料
- レバレッジ手数料
- 日本円の入出金手数料
取引手数料とはリップルを取引板を使って同じ取引所のユーザー同士で取引するときに必要な手数料です。
仮想通貨取引所から直接リップルを買う販売所形式では取引手数料はかかりませんが、スプレッド(購入価格と売却価格の差額)が実質的な手数料となります。
送金手数料とは取引所に預けてあるリップルを他の取引所や自分のウォレットに送金するときの手数料です。
レバレッジ手数料はレバレッジ取引でポジションを持ったまま日付が変わったときに1日ごとにかかる手数料です。
これらに加えて取引所に日本円を入金するとき、リップル投資で増やした日本円を出金するときに手数料がかかる場合があります。
ただし日本円の入金はどの取引所も銀行振込で入金すれば手数料無料になりますので、銀行の振込手数料実費のみで入金できます。
それでは、これら手数料についてリップルを取り扱っている各取引所の具体的な数字を比較していきます。
リップルの取引手数料を比較
現状国内でリップルを取引所形式で買える取引所は3つあり、取引手数料をまとめると下の表のようになります。
取引所名 | 取引手数料(メイカー) | 取引手数料(テイカー) |
---|---|---|
コインチェック | 無料 | 無料 |
GMOコイン | -0.01% | 0.05% |
ビットバンク | -0.02% | 0.12% |
Liquid by Quoine | 0.05~0.1% | 0.05~0.1% |
取引手数料は取引所形式(取引板を使ったユーザー同士の売買)でリップルの取引をするときにかかります。
メイカーとは取引板にない注文を新しく出すときの手数料で、テイカーは取引板にある注文で約定するときの手数料です。
メイカー手数料がマイナスになっている場合、注文を行うことで逆に手数料を受け取ることができます。
これは取引量を増やして流動性を高めるための取引所の施策なので、ユーザーとしては単に手数料がお得になる程度に考えておきましょう。
各社の手数料を比較すると、メイカー手数料はビットバンクが優秀で、テイカー手数料はGMOコインが安いという結果になりました。
リップルのスプレッドを比較
リップルを販売所形式で扱っている取引所の一覧とスプレッドを表にまとめると以下のようになりました。
取引所名 | Ask買 | Bid売 | スプレッド(差額) |
---|---|---|---|
コインチェック | 32.257 | 30.307 | 1.950 |
GMOコイン | 32.220 | 30.325 | 1.895 |
DMMビットコイン | 32.090 | 30.365 | 1.725 |
ビットフライヤー | 32.780 | 30.120 | 2.66 |
販売所形式では取引手数料は無料ですが、そのかわりスプレッド(購入価格と売却価格の差額)が実質的な手数料となります。
上記の表は2020年2月時点での同時刻のスプレッドを比較しています。
リップルは人気通貨で取引量が多いこともあり各社横並びで同じようなスプレッドになっていることがわかります。
ただしスプレッドは常に変動しますので、ある時点でほかより広い取引所があったとしても、別の日時に調べると狭くなっているということもあります。
あくまで取引する都度確認することが必要ですが、リップルのスプレッドについてはおおむね各社横並びという結果になっています。
そのため、初心者の方には、使いやすさの観点からコインチェックが一番おすすめです。
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リップルの送金手数料を比較
各取引所の送金手数料を調べてみると以下のようになりました。
取引所名 | 送金手数料 |
---|---|
コインチェック | 0.15XRP |
GMOコイン | 無料 |
DMMビットコイン | 無料 |
ビットフライヤー | 無料 |
ビットバンク | 0.15XRP |
Liquid by Quoine | 0.25XRP |
取引所で購入したリップルを送金するときは送金手数料がかかります。
たとえばリップルを別の取引所や海外取引所に移してそこで取引をしたい場合は、リップルの出金に送金手数料がかかります。
また、リップルを長期保有するために自分でハードウェアウォレットを準備してそこに入れておく場合も、自分のウォレットに移すときに送金手数料がかかります。
しかし上記の表のようにリップルの送金手数料は無料の取引所もあります。
送金手数料が少しかかる取引所もありますが、2020年2月の時点では1XRP=30円程度なので、1回あたり5円程度と非常に安い金額です。
送金するならGMOコインやDMMビットコインを使うのがおすすめです。
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リップルのレバレッジ手数料を比較
リップルのレバレッジ取引の手数料をまとめると以下のようになりました。
取引所名 | ポジション管理料 | ロスカット手数料 |
---|---|---|
GMOコイン | 0.04%/日 | 無料 |
DMMビットコイン | 0.04%/日 | 無料 |
Liquid by Quoine | 0.1%/日 | 0.2% |
レバレッジ取引で発生する手数料には、ポジション管理料とロスカット手数料があります。
ポジション管理料では、ポジションを持ったまま日が変わったときに、建玉に手数料率をかけた金額が建玉の保管費用として毎日徴収されます。
ロスカット手数料は証拠金維持率が一定割合を下回りロスカットが発動したときに発生する手数料です。
レバレッジ手数料はLiquid by Quoineが少し高いですが、GMOコインとDMMビットコインは低めの手数料率となっています。
リップルの手数料が安い仮想通貨取引所
リップルは多数の国内取引所が取り扱っていますが、その中でリップルの手数料が安く使い勝手もよいおすすめの取引所をランキングで紹介します。
リップル投資のおすすめ取引所の記事と合わせてご一読ください。
1位 Coincheck(コインチェック)
おすすめ度 | ☆☆☆☆☆ |
使いやすさ | A+ |
安全性 | A+ |
取り扱い通貨 | 11種類 |
取引手数料 | 無料 |
レバレッジ取引 | × |
スマホアプリ | 〇 |
Coincheck(コインチェック)はマネックスグループの仮想通貨取引所で、セキュリティの安全性が高く、取り扱い仮想通貨の種類が多いのがメリットです。
リップルは販売所形式で買うことができます。
コインチェックの魅力は取引所の使い勝手がよいので仮想通貨が初めての人でも使いやすいところです。
リップル投資のための最初の取引所として登録するならコインチェックが最もおすすめです。
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▼コインチェックの評判については以下の記事をご参考ください。
コインチェック(Coincheck)の評判・口コミは嘘!?本当のメリット・デメリットを紹介2位 GMOコイン
おすすめ度 | ☆☆☆☆ |
使いやすさ | B |
安全性 | A+ |
取り扱い通貨 | 5種類 |
取引手数料 | 無料 |
レバレッジ取引 | 〇 |
スマホアプリ | 〇 |
GMOコインはGMOインターネットグループの仮想通貨取引所です。
運営会社が上場企業で、しかもインターネット関連企業なのでセキュリティ面で安心感があります。
リップルの取引はとても充実しており、販売所、取引所、レバレッジ取引の3つすべてに対応しています。
手数料についても3種類とも低くおさえられていますので、便利な取引所ですが手数料を安く抑えることができます。
リップルに興味があり、いろいろな取引方法を試してみたい人におすすめです。
\アルトコイン買うなら!/
▼GMOコインの評判については以下の記事をご参考ください。
【辛口】GMOコインの評判・口コミを解説|メリット・デメリットは?3位 DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
おすすめ度 | ☆☆☆ |
使いやすさ | B |
安全性 | A |
取り扱い通貨 | 7種類 |
取引手数料 | 無料 |
レバレッジ取引 | 〇 |
スマホアプリ | 〇 |
DMMBitcoin(DMMビットコイン)はFX取引所を長年運営しているDMMグループの仮想通貨取引所です。
リップルは現物取引と4倍のレバレッジ取引の両方が可能で、レバレッジ手数料も安いのがメリットです。
さらにDMMビットコインのメリットとなるのが日本円入出金手数料が無料なところです。
日本円のクイック入金も無料ですし、日本円を銀行口座に出金するときも手数料が無料になっています。
レバレッジ取引はリップルの現物を買うのではなく資産を増やすのが目的なので、最終的に獲得した利益を日本円で出金することになります。
レバレッジ取引メインの人は特にDMMビットコインがおすすめです。
\アルトコインFXができる!/
▼DMMビットコインの評判については以下の記事をご参考ください。
【DMMBitcoin(DMMビットコイン)の評判・口コミ】意外なメリット・デメリットとは?リップルの手数料まとめ
リップル投資では主に取引手数料、スプレッド、レバレッジ手数料のいずれかがかかります。
取引所形式と販売所形式、レバレッジ取引によって手数料が変わりますので、まず最初に自分はどのタイプの取引をしたいのかイメージしてみると手数料比較もしやすくなるでしょう。
取引量が多くなるにつれて手数料も大きくなっていきますので、リップルをたくさん取引したいなら、しっかりと手数料比較をして取引所を選ぶことが大切です。
それに加えて取引所の使い勝手やリップル以外の通貨の取り扱い状況なども総合的に比較して自分に合った取引所を見つけましょう。
取引手数料が無料で、一番おすすめな取引所はコインチェック。
取り扱い通貨も多く、メインの取引所として使えますので今のうちに登録しておきましょう!
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▼リップルの買い方についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
リップル(XRP)の買い方・購入方法を日本一わかりやすく解説!【完全版】
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