SBI VCトレードは金融関連で実績のあるSBIグループの仮想通貨取引所です。
ネット証券では日本で最大手のグループなので、気になっている人も多いのではないでしょうか?
しかし、大企業の仮想通貨取引所はセキュリティが非常にしっかりしていますので、その分登録作業や使い方がややこしいと先入観をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
実際はそういった心配はなく、SBI VCトレードの登録はインターネットで完結しますし、二段階認証も簡単なスマホアプリの設定だけで即座に完了します。
登録する前に手続きの流れを一通り把握しておくだけで、ひっかかることなくスムーズに進んでいくでしょう。
今回はSBI VCトレードの登録の流れや基本的な使い方について解説しますので、ぜひ参考にしてください。
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目次
SBI VCトレードとは?
SBI VCトレードはネット証券などで有名な東証一部上場企業SBIグループの仮想通貨取引所です。
運営会社はSBI VCトレード株式会社で、この会社はSBIホールディングスの完全子会社です。
もともとはSBIバーチャルカーレンシーズという名称でしたが、2019年の7月にリニューアルして現在の名称になっています。
SBIグループはリップルとの提携関係があるなど仮想通貨業界に積極的に関わっている企業です。
仮想通貨を取り扱う以前から金融関連の実績が豊富な大企業のため、仮想通貨取引所も投資家の注目を集めています。
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▼SBI VCトレードの評判についてはこちらSBI VCトレードの評判・口コミやメリット・デメリットを紹介!
SBI VCトレードの登録方法
SBI VCトレードの登録方法はオンラインで行うことができます。
登録の流れは大きく分けて以下の3ステップになりますが、すべてのステップがインターネットで完了しますので書類を書いたり免許証のコピーを取ったりなどは必要はありません。
- メールアドレスとパスワードの登録(仮登録)
- 個人情報の入力(本登録)
- 本人確認書類の提出
メールアドレスとパスワードの登録
登録作業をはじめるには、SBI VCトレードの公式サイトで仮登録を行います。
まずは公式サイトにアクセスしましょう。
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といってもやることはメールアドレス登録の登録をして、ログインパスワードの設定を行うだけです。
まずSBI VCトレードの公式サイトの新規登録ページからSBI VCトレードで使うメールアドレスを入力します。
その後口座開設の注意事項が表示されますので確認し、承諾しましたのチェックボックスを入れた上でアカウント作成のボタンを押します。
このとき作成するパスワードは今後SBI VCトレードにログインするときに使いますので、適当に入力するのではなく安全なパスワードを決めてメモしておいてください。
個人情報の入力
仮登録が完了すると、入力したメールアドレスに本登録用のメールが届きます。
そのメールに記載されているURLをクリックすると本登録画面に移動します。
本登録画面では以下のような個人情報の入力をしていきます。
- 氏名
- 生年月日
- 性別
- 居住国の選択
- 住所
- 携帯電話番号
- 職業
- 年収
- 投資経験
年収金額や投資経験によって審査に落ちるといったことはありませんので、ありのままを記入しましょう。
本人確認書類の提出
次に本人確認書類の提出を行います。
本人確認書類はスマホなどのカメラで撮影した画像データをアップロードして提出できます。
本人確認書類として使えるのは以下のようなものです。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 各種健康保険証
- 在留カード
- 特別永住者証明書
注意点として、本人確認書類に記載の住所とSBI VCトレードの登録フォームに入力した住所が一致する必要があります。
引っ越しなどで本人確認書類の住所が旧住所になっている場合は申し込みができません。
その場合は、本人確認書類の住所変更が完了したあとにSBI VCトレードに申し込むという流れとなります。
なお本人確認書類は郵送での提出も可能です。
提出方法を選ぶ項目がありますので、Webアップロードではなく郵送を選択して、台紙をダウンロードしてそこに貼り付けして郵送します。
本人確認書類を提出したらSBI VCトレードが審査を行います。
1週間ほどで結果が出てメールアドレスに連絡が来ますのでそれを待ちましょう。
審査が終わったら、自宅に住所確認のためのハガキが簡易書留で送られてきます。
この簡易書留の受け取りが完了すれば、登録手続きがすべて完了し、SBI VCトレードの全機能が使えるようになります。
SBI VCトレードの二段階認証の設定方法
アカウントが開設できたら、より安全に使うために二段階認証設定を設定しましょう。
ログイン後の画面上部の口座管理を選択し、「取引履歴 お客様情報」という項目の中に二要素認証という項目があります。
案内に従って操作するとQRコードが表示されますので、スマホでそのコードを読み取ると、Google Authenticatorというアプリのインストールができます。
設定が完了すると、SBI VCトレードのログイン時にGoogle Authenticatorが生成した6桁の数字を入力するとログインできるようになります。
二段階認証の設定をすませると、万が一IDとパスワードが漏洩したり、ノートPCを外出先に置き忘れたということがあっても、
スマホがないとログインできなくなりますので、より安全に利用することができます。
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SBI VCトレードの使い方
それでは実際にSBI VCトレードで仮想通貨を購入するときの使い方を紹介します。
まずは取引画面を開いてみて、どこに何があるのか画面の見方から覚えていきましょう。
取引画面の見方
SBI VCトレードの取引画面はシンプルな構成で見やすくなっています。
販売所形式なので初心者でも扱い安く、少額の取引を何度か試してみるだけですぐに理解できるでしょう。
取引画面の見方は以下のようになります。
- 画面上部の情報
- 銘柄選択…取引する銘柄をBTC、ETH、XRPから選択可能
- チャート…選択した銘柄のチャートを表示
- 売値と買値…左に売却価格、右に購入価格が表示
- 買付余力…アカウントに入金してある日本円資産
- 画面の下半分の情報
- 注文数…注文する数量・金額
- 注文価格…成行注文か価格指定かを選択
- コインを売る・コインを買う…売却か購入かを選択
- 取引履歴…選択中の銘柄の取引履歴
販売所形式ながら成行と価格指定が可能で高機能、詳細なチャートを見ながら売買可能です。
通貨の購入方法
SBI VCトレードは販売所形式のため仮想通貨の購入方法は基本的にシンプルです。
まずSBI VCトレードにログインした画面で、上にあるメニューから取引を選びます。
画面の上部にある銘柄選択から取引したい通貨の種類を選びます。
画面下半分の左側に注文内容を入力する場所がありますので、購入したい数量を入力します。
そして、成行注文か価格指定か選択します。
成行注文は価格を指定せず現在のレートですぐに購入しますが、「価格がいくらになったら買いたい」という価格指定をすることもできます。
注文内容の入力が終わったら、取引パスワードを入力してから、画面の下部にあるコインを買うのボタンを押すと注文確認画面が表示されます。
確認して問題なければ仮想通貨の購入を確定させましょう。
SBI VCトレードの登録方法・使い方まとめ
SBI VCトレードの登録はインターネットで簡単にできて本人確認書類の提出も画像アップロードで完了します。
登録後は不正ログイン対策のために二段階認証の設定を行いますが、こちらもグーグルのスマホアプリで行いますので簡単です。
セキュリティがしっかりした安全な取引所ですが、登録の流れや使い方で特別ややこしいと感じることはないでしょう。
仮想通貨取引が初めての人や初心者にもおすすめできる取引所なので、気軽に登録して利用してみてはいかがでしょうか。
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▼他の仮想通貨取引所については以下の記事で詳しく解説しています。
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